「『モノ』より『体験』の方がお金がかからないよね〜」。
今年に入ってから入れてもらった山歩きのグループの人がこう言っていて、ほんとにそうだな!と思いました。
山歩きは癒されます⋯(*´꒳`*)
そう話してくれたAさん。何でも、以前はモノをよく買っていて、その時はうんとお金を使ってたんですって。
(何を買ってたのかは聞かなかったけど⋯)
「モノを買うこと」自体にはまってしまうと(買い物中毒的な)、お金は減るわ、買ったモノで部屋は散らかるわでいいことがありません。
何がきっかけで「モノ消費」から「コト消費」(商品やサービスを購入したことで得られる体験に価値を見出す消費傾向)に移行したのかまでは聞かなかったけど、今のAさんは登山三昧。
ほぼ毎週、近くの山を日帰りで歩いてます。
それでうんとお金がかかるかといえば、ほぼ0円なんですよね。
たしかに山歩きは最初、
- トレッキングシューズ
- そこそこの性能のレインウェア(カッパ)
- リュック
- それなりの支度(とはいえ、綿製品以外ならあり合わせの服でOKかと)
といった装備が必要だけど、逆にいえば、これらをそろえれば後は(現地までの交通費が不要な近くの山々を日帰りで歩く限り)ほぼほぼかかりません。
グループの他のメンバーも、お金をかけないよう皆工夫してて、ワークマンやリサイクルショップで服をそろえるなど格安店を上手に利用してます。
わたしも10数年ぶりに山歩きを再開するにあたって、トレッキングシューズを新たに買ったけど、メルカリで2,000円ほどでした(貯まってたポイントを使ったから、実質800円で買えた)。
かつての自分もそうだったけど、世の中には続くかどうかもわからないのに、しょっぱなから新品で高い用具を買いそろえる人がいて、数回使用したまま(中には1回だけという人も!)の美品が出品されてます。ありがたい限りですw
新しいことに取り組む時は、最初は小さく(安く)始めた方がいいでしょう。
関連記事:新たな趣味は安く始めよう。続くかわからないものにお金をかけ過ぎない。
昨日は登山寄りの里山コースを楽しく歩いてきました。
お楽しみの昼食は、これ。
食べかけですみません ^^;
山頂で、海や山で食べるカップ麺はなぜこんなにうまいのだろう⋯T_T と感激しながら食べました(やや大げさ)。
(お湯だけ持っていけばいいから、弁当の用意が不要で楽ちんです。もちろんスープは山に捨てないで、この日ばかりは塩分を気にせず全部飲み干しちゃってくださいね)
この日は、おやつ代込み200円で5時間楽しめました。
時間の余裕がある人(つまり暇人)の趣味は、
- 安く続けられて
- 長い時間が潰せる
という点が大事でしょう。
その上、
- 仲間ができたり
- より健康になれる
そんな趣味なら最高ですね。
安上がりの趣味だったはずが、モノに走る(用具や装備をそろえることにこだわる)と、出費がかさみます⋯(反省)
関連記事:「趣味費」が、もうどうにも止まらない。この1年でいくらかかったか計算してみる。