周りと同じような生活をしていたらお金は貯まりません。
サウザーラジオでサウザーさんが言ってたように給料というのは「再生産のためのお金」だから、「生かさず殺さず」程度しかもらえません。
それなのに、「みんなと同じように」なるためにいろいろ買ってたら残るわけないです。
お金を貯めようと思ったら、周りよりも生活レベルをワンランク下げないといけません(または、自分や家族にとってどうでもいい費目は極限まで削るなどのメリハリをつける)。
ところで考えてみれば、日本のような先進国の場合、平均的な生活レベルは相当に高いです。
住むところがあって、3食食べれるか食べれないかの心配もなく、蛇口をひねれば安全な水が飲めるし、お湯も出る。
学校で高度な教育を受けられて、選挙権もある。(戦争がなく、一般的な暮らしをしてれば)命を脅かされる心配もありません。
一昔前の王様や貴族の暮らしを享受してるんですよね。
「そんなの当たり前」と思いがちだけど、当たり前じゃない国もまだまだあります。
そんな豊かな生活を送れてるのに、わたしたちは「まだまだ足りない」と思っちゃうのはなぜなのかというと、人と比べるからですよね。
周りが新築の家だらけ、子どもも塾や習い事の2つ3つが当たり前の環境だったら、中古の家に住み、(特に興味がないようだったら)子どもに習い事もさせないというのはなかなか勇気のいる決断でしょう。
人と違った路線を歩んでるわが家も、時に「なんてボロい家に住んでるんだろう。やっぱり新築を建てるべきか?」とか「習い事、今からでも何かさせた方がいい⁉️」と、ぐらつくことがあります 汗
でも、そうやって周りと同じように家を建てちゃったり、本人から希望もないのに子どもを塾に行かせたりしても、後悔することが分かり切ってるからそれはやりません(今のところは^^;)。
やっぱりお金は、自分たちがほんとに使いたいと思うことに使わないと絶対後悔すると思うんですよね。
というわけで、今後も歯を食いしばって 笑、自分がいい、必要と思ったことにお金を使っていきたいと思います。