この間ママ友と食費の節約についての話になったんですが、食費の節約は家族次第、コントロールできる範囲は限られてるなあと思いました。
これは和食バイキングへ行った時の写真(わが家の食卓ではないです 汗)。毎食何品も作らないといけない生活というのは想像もつきません⋯(←料理が超苦手)。
わが家は食費を特別節約してるわけではない(でも予算は守ってる)から、家族3人で毎月約3万円(米代除く、外食なし、晩酌はしない、野菜はけっこうもらう)。
高くもなく、安くもなくといったレベルです。
いろいろなお家の話を聞いてて、「ちょっと高めかな〜」と思う食費の家もあって、食費が節約できる・できないのポイントはただ1点だけ、それは、
- こだわりがあるか、ないか
ではないかと思うようになりました。
具体的には、
- 毎食必ず3〜4品は欲しい(家族の健康のために!とか、(家族が)丼物一品なんて許さん!とか)
- 晩酌するから、それ用のおつまみが食べたい(アルコール代もかかる)
- 嫌いなものが多い(偏食)
- 安全・安心志向(オーガニックじゃなきゃ嫌とか)
- 高級品志向
といったところでしょうか。
自分自身だけでもこだわりがある(健康志向とか)と食費を抑えるのは難しいのに、ましてや家族という他人(の味覚)をコントロールするのは難しいでしょう。
食費の節約は家族次第。
自分がどうしても譲れないこだわりというのは、自分でもコントロールできないという意味では自分さえも「他人」かもしれません。
個人的には「食べ物に好き嫌いがある」というのが、献立作りにおいてもっとも頭を悩ませると思います。
たとえ旬で安くてもその素材が使えないというのは料理を大きく制限してしまう。
子どもとだんなさんの嫌いなものがそれぞれ違うから、いつも2種類別なのを作ってるという話を聞いたことがあります。大変だ⋯^^;
これとは逆に、
- 好きなものへのこだわりがハンパない
というのも困り者かな。
毎日これがないと食が進まないとなると、いつも用意しておかないといけません。
何日同じものを食べても平気という点では安上がりかもしれないけど、長期的には医療費が心配という点で高上がりになるでしょう。
ローコストで健康的な食事は、「旬のものをたっぷり使った料理」だと思うんだけど、こだわりがあると実現はなかなか難しいですね。
わが家は皆、食事自体にあんまりこだわりがない方みたいで、その日スーパーで安かったもの(=必然的に旬のものになる確率が高い)で作った料理を出してるけど、とりあえず何でも食べてくれます(「おいしい」とも言いませんがね)。
新米と古米の違いもよくわからないようなので、味覚もたぶん鈍い方だと思います^^;
(あ、わたしはハッキリとわかりますよ!)
とりあえず、中まで火が通ってて、味がついてればたいていのものは食べる。
「おいしい!」といって食べてくれれば最高だけど、無言であってもとりあえず何でも食べる家族で、節約する上でその点はよかったな。
今後も、高級なもの、すごーくおいしいものは「ハレの日」とか週末くらいだけにして、下手に食事のレベルを上げないように務めたいと思います(家族がこれ読んだら怒るだろうな⋯)。