水道代が高い地域では水道の使用量をコツコツ削るのも節約のためには大事だなと思ってます。
手を洗う時とか水を流す時は「鉛筆の太さの水量」を心がけてます(写真はそれより少ないかも?)。
これまで散々節約は固定費から!と書いてきましたが、流動費がどうでもいいわけではありません。
関連記事:節約(倹約)を恐れる人は間違った節約法を思い浮かべてる。
特にわが家のように水道代の高い地域では、ちょっと使用水量を気にかけるだけで節約効果大でしょう。
うちの地域だと、大家族だったり赤ちゃんのいる家庭だったりすると2カ月に1回の請求が30,000円(上下水道代)という家庭も珍しくありません。
水道代が安い地域からしたら信じられないと思います。
1カ月の水道代が15,000円⁉️って。
でもね、水道代って地域間格差大きいんですよ〜
だから一概に水道代は比較できません。比べるとしたら「使用量」です。
ちなみに、子どもが小さい頃のわが家は1カ月約12㎥、5,000円以内でした(これ言うと「すっごい少ないね!」って驚かれたもんでした)。
子どもがけっこう使うようになって最近は1カ月15㎥、約6,500円くらいになっちゃいましたが(下水道代も含む)。
この表によると3人世帯の1カ月あたり平均使用水量は約20㎥。
もっと知りたい「水道」のこと | よくある質問 | 東京都水道局
わが家は現在、2カ月で約30㎥だから1カ月あたりでは15㎥。2人世帯並みですね。
まあまあ節水できてるかなー
まあしかし、上下水道代が1カ月に15,000円もとなるとバカにならない金額ですよね。
ていうか大金です。
これまで書いてるように、わが家の節約は固定費を一通り削減した後は流動費に目を向けました。
わが家は周りと比べると水道代が安いけど、地道な努力をしたんです。
といっても、毎回毎回水道を使うたびに気をつけるというやり方ではありません。
何をやったかと言うと、
- 節水型トイレに換える
- 風呂水ポンプを買って洗濯に再利用する
- 食器洗いは食器洗い機で(電気代は「乾燥」をしなければそんなにかからない)
- 洗濯洗剤は「すすぎ1回でOK」のものを使う
- お風呂のお湯はいっぱいに入れない(半身浴より少し多い程度)
- 頻繁に洗濯をしない
こんな感じ。
上3つは「設備投資系」、下3つは「生活習慣系」っぽくなりましたね。
関連記事:食洗機歴20年。食事のたびに使う食洗機が便利すぎるけど、気になる電気代と故障させないコツは?
設備投資(特にトイレ)はかんたんにできないけど現在の使用水量と浮くであろう金額の差を計算して導入するといいでしょう。
関連記事:節約は「金額の大きなもの」「手のかからないもの」から。
わが家のトイレは古くなってきたのと、住宅エコポイント制度導入のタイミングで交換となりました。
トイレは機能を絞ったシンプルなものにして「施主支給」すると安く取り付けられると思います。
下2つの「生活習慣系」節約法は異論がありそう ^^;
わが家の場合、湯船に並々だと(主にわたしが)息苦しくなるんで、半身浴と肩がつかるくらいの真ん中辺の湯量がちょうどいいんですよね。
で、古い家でよかったのは湯船も昔のタイプのだから今のに比べて小さめ。
あんまりお湯が入りません(不幸中の幸い)。
あと「洗濯の回数」。きれい好きな人はやっぱり洗濯の回数が多くなりがちだなと。
シーツ類をまめに洗う、服はちょっとでも着たら即洗濯とか。
清潔はいいことなんだろうけど、節約するにはある程度目をつぶらないと節水するのは難しいかもしれません。
まあ、わが家のシーツを洗う頻度なんてとても言えないけど 汗、誰かに迷惑かけてるわけじゃないし(家族も何も気にしてないっぽい)、今くらいのペースでいっかと開き直ってます(そこ開き直る?)。
あとそのほかに、バスタオルをやめてスポーツタオルサイズにするとか、野菜や手を洗う時に使う水の量は最小限(鉛筆の太さ)でといった工夫を重ねてきました。
この辺の節約効果は小さいと思うんで、鉛筆の太さで洗うなんてストレス溜まるわーって人、水道代の安い地域の人は無理しないでいいでしょう。
関連記事:水道光熱費の使い方がやっとわかった気がする。お金と同様「ムダなこと」にさえ使わなければそんなに高くならない。
関連記事:節約(倹約)を恐れる人は間違った節約法を思い浮かべてる。
そんなに気合い入れなくても、ちょっと意識するだけで水道代は減ると思うんですよね。
ともかく、わが家はそんなこんなで水道使用量を少なめに保ってます。