自分が価値を感じるものは安く感じませんか?
最近はランニング関連グッズをスポーツ用品店で散財することもあります。
http://www.karuizawa-psp.jp/shopguide/detail/134
自分が「いいなあ」と思うものって安く感じるんですよね。
ある程度のお金を払っても全然惜しくないし、それらを買うことが大きな喜びでもあります。
これはたぶん、オタク気質の人に共通の感覚ではないかな。
わたしの場合、以前だったらそれは本でした。
その頃はもう次から次へと読みたい本が出てきて、じゃんじゃん買ってたっけ。
その時はまってたのはビジネス本だったんだけど、月に2万〜3万円はつぎ込んでました。
年間30万は買ってたんじゃないでしょうか。
(この時の学びは後に有利な転職先へ結びついて、かけたお金は回収できたんですよ。ついてました)
今は読書にあんまり関心がなくなっちゃって、本はほとんど買わなくなりました。
もっぱら図書館通いの日々です。
代わりに今「買って惜しくないもの」と言えば、ランニング関連グッズです。
これがもう次から次へと欲しいものが出てくる 笑
ランニングを始めて知ったこと。それは意外にお金かかるやないかいっていうこと。靴だけあればいいって言ってたのは誰だ。
— モカ (@mocha131010) March 4, 2019
今のところはシューズとウェアだけ買ったけど、ほんとはレース用のシューズに、ランナーズウォッチ、新しくナイキのウェアetcも欲しい。
走力より物欲の伸びが目覚ましい 笑
このつぶやきの後、レース用シューズにランニングウォッチを買いました^^;
ランニンググッズは本よりさらに単価が高いです。
ウェアは3,000〜4,000円とかするし、靴ともなれば1万〜2万円はします(もっと高いのもたくさんある)。
そしてフルマラソンのエントリ代も1万円以上(大会による)。
ついに、かつて軽蔑してた「何でお金払って走るん?」という人になってしまいました笑
ランニングを始める去年の秋までは、そんなものに興味がなかったのに。
今は全然惜しくないし、お金を貯めてこれらを買うことが張り合いでもあるんですよね。
人はずいぶん変わるものです。
逆に、今も以前も「高く感じるもの」は「服」です。
これは、すごーく「高い」買い物に感じるんですよ。
なぜなら興味がないから。
「しまむら」で買う1着1,500円が惜しくてたまりません。
そんなに頻繁に買うわけでもなく1シーズン1着とか2着なのに、「えいやっ」と思い切らないと買えない。
まあ要するに、安い高いは「何に価値を感じるか」の問題なんでしょう。
価値を感じるものはたとえ絶対額が高くても安く感じるし、惜しくない。
反対に、価値を感じないものは金額が安くても高く感じてしまうし、買うのが惜しくなる。
お金は自分が価値を感じるものにかけて、そうではないものには極力かけないことが「幸せなお金の使い方」なのかもしれません。