運動する、しないに関わらず「ストレッチはしないといけないもの」という思いが確信に変わりつつあります。
(多分に主観的なことを書いてるので、実践する時はストレッチの本を読んだりして確認してください)
寝起きの猫も盛大に「伸び」をしてるけど、あれも立派なストレッチなのかなあ?
昨年からしっかり運動するようになって、同時に故障することが増えました。
主にランニングで足を痛めることが多かったです。
太ももの筋肉を痛めたこともありました(肉離れ)。
そうすると自然と、何でケガしちゃったんだろう?って考えるようになります。
そう言えば、太ももをケガする前は駅伝のスピード練習で疲労が溜まってたなとか、腿の筋肉がバリバリに固くなってたなといったことを思い出していきました。
それでやっと、スポーツ整体に通って先生の説明を聞いたり、運動生理学の本を読んだりしてた内容が頭の中でつながってきたんです。
筋肉は使わないでいると年々(ていうか日々?)縮んで固くなっていくんだけど、激しく使った時にケアせず放っておいた時も同じように縮んで固くなってしまうことを。
肉離れになったのは、固くなった筋肉の状態で負荷をかけたために筋肉が断裂しちゃったんだろうと理解しました。
治療に通う度に何度も聞いてたはずなのに、なぜかわかってなかったんですよね。
自分で何度も体験して、使った後の筋肉はストレッチしてほぐしてやることの重要性がやっとほんとに理解できたような気がします。
こういうのを「腹に落ちた」と言うんでしょう。
それ以来かなり真面目にストレッチするようになって、今は故障から遠ざかってます。
ともかく、筋肉を柔らかく保つために使用後(運動後)のストレッチは行わなければならないということ、またパソコン操作などの仕事でずっと同じ姿勢を続けてた時も同じ筋肉を使い続けてるからほぐすためにストレッチは必要です。
じっとしている=筋肉を使わない、ではありません。
ほとんどの人はマメなストレッチが必要ということです。
ともあれ、現代の生活は何も考えずに暮らしてると筋肉が固まる方向へ行きやすいんで、まるで食事をしたら歯磨きをするように、「1日活動したら寝る前にストレッチ」(筋肉が温まった状態のお風呂上がりがベストみたいです)は必須だと思います(できれば起床時も)。
ただ、ストレッチが大事!とはいえ「180°開脚」までは必要ないって思ってて、毎日続けるストレッチは、軽ーく痛気持ちいい程度で十分じゃないでしょうか。
参考:ストレッチの効果を科学した15の真実-筋肉の柔軟性とは何か?
運動指導者、森拓郎さんのストレッチ本はわかりやすい解説付きでおすすめです。
下記2冊は一見美容本っぽいけど実は健康を保つためにかなり重要な視点から作られてる本です。
上半身のストレッチはこちら ↓ 巻き肩の改善にもいいです。
下半身のストレッチはこちら ↓ 膝の「歪み」などを取り、あるべき場所に関節を戻すことでスッキリした足が作れます。
これは同時に将来のひざ痛の予防になるのでは?