食事から摂取するカロリーや栄養不足のためにお菓子をやめられないという場合は、お菓子を減らすコツは「置き換え」だと思います。
わたしの場合、お菓子じゃなくてちゃんと栄養のある食材をしっかり食べる(置き換える)ことで、お菓子を食べる頻度や量が減りました。
お菓子っておいしいですよね。家にあったら絶対食べちゃうんで買い置きはしません(これは娘のです)。
やせるため、健康のためお菓子を減らしたいという人は多いと思います。
でも、なかなかやめられない⋯。
わたしもそうでした。
でも、コツをつかんだらかんたんにお菓子を食べる量を減らすことができました。
関連記事:週1でお菓子をご飯がわりに食べていたわたしがスナック菓子をやめられた3つの方法。
人によって違うけどわたしの場合、お菓子を減らすコツは「置き換え」だったんです。
要は食事で栄養とカロリーが足りてなかったんでしょう。
その不足分を補うかのようにお菓子を食べてました。
管理栄養士の梅原祥太さんは「お菓子週10生活」をしてた時、食事を変えたら「ゴボゴボ飲んでいたコーラ」を減らすことができたそうです。
参考:ダイエットは着眼点を変えると良い/イケメンか確認するおじさん(2019年11月17日放送)/ Voicy - 今日を彩るボイスメディア
「ダイエットは視野を広げることが大事」のチャプターで、
- ジャンクフードやお菓子を山のように食べてた頃はコーラがおいしくて仕方がなかった
- 食事をちゃんとしたもの(主に和食)に変えたら「飲みたい物」がお茶や水に自然と変わっていった
- なので、「お菓子をやめたい」と思う場合はお菓子にダイレクトに焦点を合わせるんじゃなくて、やせるために食事を減らしてる場合は食事をちゃんと摂ることでお菓子も自然と減らせる(ただし、ストレスなどによる場合は別のアプローチが必要かも)
という話をしてました。
これを聞いてすごーく納得でしたね。
わたしの場合「やせるため」じゃなくて「食費節約のため」食材をケチってたんで(安い炭水化物に偏ってた)、今思えば栄養不足だったんでしょう。
で、ご飯を食べたのに少したつとお菓子を食べたくてたまらなくなる。
そんな繰り返しでした。
お菓子を定期的にかなりの量食べてる頃は常にだるかったし(運動をろくにしてなかったのもあるかもしれません)、ランニングを始めてから体脂肪率を減らしたかったのもあって栄養学の本を読んだり、食事管理アプリ「あすけん」でログを取り始めてから、自分の食生活がいかに栄養不足だったかわかりました。反省。
それで、食費が多少は増えても仕方ない!って思って栄養のある食材をケチらずに買うようにしたら、あら不思議、お菓子を食べたいっていう頻度が激減です(不思議でもなんでもない)。
結果、お菓子代が減って果物も買うようになったのに食費全体としてはそんなに増えてません。
お菓子ってけっこう高いですもんね。
関連記事:お菓子をやめたら食費にゆとりが生まれた。
お菓子だけじゃなくて同様に、高カロリーな割に栄養が少ない菓子パンや揚げ物も減らしたら体脂肪率が24%から→18%にスルリと落ちたのにはびっくり仰天ですよ(ランニングを続けてるのもあるかも)。
今までの苦労は何だったんだ⋯。
関連記事:コツさえつかめば「太らない生活」は意外とかんたんだ。
というわけで、ダイエットや食費を削るために栄養不足になってる人は食事からちゃんと栄養を摂ることでお菓子を減らせるんじゃないでしょうかという提案でした。
なぜやせられないのか? なぜ太るのか? まずは基礎的な知識を身に付けるのが大事だなって思います。