いいことであれ、悪いことであれ、「いつか」って来ないもんだなあって思うことがありました。
高級そうな紅茶を春先にもらいました。
「いつか使おう」「いつか食べよう」「いつか◯◯しよう」。
大きなことから小さなことまで、そう思ってることって何かしらあると思います。
わたしの場合、最近の小さな「いつか◯◯しよう」は「高級紅茶を飲むこと」でした。
春先にわが家では絶対買わない高級そうな紅茶をもらったんですよ。
パックされた1袋1袋に「ストロベリー」とか「YUME」とかその香りをイメージした名前が印刷されてるなんていかにも高級そうですよね。
紅茶っていうと寒い季節に飲むってイメージがあって、もらったのはまだ肌寒い季節だったからすぐに飲み始めればよかったんです。
だけど、つい思っちゃったんですよ、「いつかお客さんが来た時に出そう」って。
今考えてみれば昨年あたりから友人とお茶飲みすることもめっきり減ってたのになぜそんなふうに考えたんだろう。
そして、友だちを呼ぶこともなく誰かが訪ねてくるでもなくそのまま数ヶ月が過ぎ、暑い夏に突入。
紅茶のことはすっかり忘却の彼方です。
そして先日、棚の中をゴソゴソしてたら賞味期限が来月に迫った紅茶を発見したというわけ。
結局「いつか」は来ませんでした。
そっか、紅茶だって賞味期限あるよね、パックされてても風味が落ちちゃうもんね⋯と反省しつつ、「いつか」なんて待たず、今日から着実に消費していきたいと思います。
⋯というわけで早速飲んでみました。
「津軽りんご」フレーバーのをマグカップに水と共に入れ、レンジの仕上がり温度設定90℃でチン。
りんごのいい香りが漂ったけど味は⋯紅茶っていうより緑茶に近くて思ったような味ではありませんでした^^;
入れ方が悪かったからかもしれないけど、高級=自分の口に合うとは限りませんね。
自分から予定を立てるとかしない限り、「いつか」は来ない。
今年の夏に「いつか」やりたいと思ってたサーフィンに挑戦しといてよかったななんて紅茶を飲みながら思いました。
今回の旅行、総額で4万くらいかかったけど、中でも1万円かけたサーフィン体験はとってもいいお金の使い方だったと思う。
— モカ (@mocha131010) August 6, 2019
あの日見た金色の海面とか、波の上をボードで滑る感覚とかきっと一生忘れないだろうな…
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