今は何か新しいことを身につけたい時、動画を見れば(ある程度のレベルまでは)お金をかけずに習えるからいい時代ですね。
わかりやすい動画がたくさんあって勉強になります。
一昔前と違って今は本以外に(無料の)動画があるから、何かを学ぶ、身に着けるのに「講師料」が不要な場面が増えました。
わかりやすい動画のおかげで、独学でもある程度のレベルまでの上達は早くなってると思います。
わたしの場合何かを始める時はまず、
- できるだけ多くの本やテキストを読む
- 先達者に話を聞く(疑問点やうまくやるためのコツとか)
こういった学習をしてから、
- とにかくやってみる
っていうのが効率的だなって思ってます。
これに加えこのごろは、
- 動画をひたすら見る
というのも加わりました。
動画ってわかりやすいですよね。
百聞は一見に如かず。
特に、スポーツとか体を使う系のものの実際の動きについては、本より(優れたプレーヤーの)動画がわかりやすくて学習法としては優位でしょう。
近ごろ、トップマラソン選手の走りやバレーボールの動画をよく見てるんだけど、まさに「百聞は一見にしかず」。
— モカ (@mocha131010) July 7, 2019
本をいくら読んだり、写真を見てもわからなかったことが「そういうことだったんだ!」と腹落ちしてる。
昨年から始めたランニングはこれらの方法で学び続けてきました。
その結果、ずいぶん上達が早かったように思います(って人から言われた)。
そして20年来(遊びで)続けてきてたソフトバレーボール。
これも今年から本腰を入れ、強いチームの練習に混ぜてもらうなど「修行」に出かけてます。
本を読んで写真で見てもどうしてもわからなかったバレーボールのアタックのタイミング、動画(youtube)見たらめちゃくちゃわかりやすい。やっぱり動作系の学習には動画だなあ。
— モカ (@mocha131010) June 9, 2019
今後は5G普及で「VRで擬似体験」に期待。
ところで、ランニングとソフトバレーボールのことを考え続けてる中で、本で学ぶこと、先輩からの話、動画、それぞれのメリットとデメリットを感じるように。
たとえば先輩から話を聞く場合。
身近にいる先輩競技者にアドバイスをもらうのはいいんだけど、その人が指導者でもない限りなかなか言葉の真意ってつかみづらいです。
先輩が正確な語彙で伝えてるかどうかの問題もあるし、何より自分にアドバイスを咀嚼する知識や経験がないと有効活用できないんですよね。
なので実際のところは、
- 基本的な知識や技術はまず本で学ぶ
- 先輩競技者には自分のプレーや走りを見てもらってアドバイスをもらう。ちょっとした疑問点について教えてもらう
- 動画ですばらしいプレーのイメージをたたき込む(なかなか身近にそこまでの人はいません)。解説動画を見る(わかりやすいです)
という感じで、それぞれのいい点を取り入れる「合わせ技」でやってます。
こういう独学のやり方でも、中級者レベルまでは比較的短期間で何とかいけるんじゃないでしょうか。
ただやっぱり、最初から先生について習う昔からのやり方が一番いいのは変わりないなとも思ってて。
お金に余裕があれば先生について習うのに越したことはありません。
初心者の時って「型」を作ってくのに大事な時期ですよね。
この時に自己流の変な型を身につけちゃうと、あとで矯正するのは大変です。
わたしもソフトバレーボールで今これ苦労してるんです。
皆で楽しくやってる時期に適当に飛んでたブロックの「型」というかクセが抜けません。
するとどうしてもオーバーネットしたり、うっかりタッチネットして失点扱いになってしまう。
かなりうまいチームの練習に混ぜてもらってるとファールはけっこう厳しく取られるんでこれは痛いです。
そんなわけで、動画を見つつジャンプする位置だとか手を伸ばす角度だかとを少しずつ矯正中です。
でも染み付いた動きを直すのってかんたんじゃないんですよね。
指導してくれる人がいるチームで最初からやってれば⋯と思わなくもありません。
これからVRの時代になってけば、指導用のソフトとかが販売されるようになって素人でも正確な動きの習得が容易になってくかもしれないですね。
ともあれ、低コストで生きることをモットーにしてる節約族でも新しいことに挑戦しやすい時代にはなってきてるのでよしとしましょうか。
さ、今日もブロックとアタックの動画見よう⋯