「同一労働同一賃金」(パートタイム・有期雇用労働法)が来年4月から始まるって知ってましたか?
参考:同一労働同一賃金 | 働き方改革特設サイト | 厚生労働省
「同一労働同一賃金」って、同一の仕事(職種)に従事する労働者は皆、同一水準の賃金が支払われるべきってやつですね。
それが5カ月後に導入される。
今日イケハヤラジオを聞いててびっくりしました。
参考:2020年4月から同一労働同一賃金が始まります。#イケハヤラジオ by イケハヤ/ Voicy - 今日を彩るボイスメディア
パートで働いてる人、働いたことがある人なら誰でも思うんじゃないでしょうか。
同じ仕事してんのに正社員とわたしたちの給料何でこんなに違うのさ?って。
実際おかしいですよね。
何なら正社員より成果上げてんのに(自己評価だけど)時給は安いわボーナスはないわ雇用期間は短いわで、わたしもパート労働者の悲哀を味わってきました。
がんばっても給与面で報われないんでバカバカしくなって、だんだん手抜きをするようになっちゃいました^^;
そんな経験から「いつか日本も欧米みたく『同一労働同一賃金』になればいいのに⋯」って思ってたけど、この老人大国日本じゃ当面は無理だなってあきらめてたんですよ。
ところが!来年4月から施行とのこと。
意外に早くやってきましたねー。
わたしはかなりニュースを見てる方なのに全然知らなかったです。
ただ、これでパート賃金も爆上がりして非正規労働者が報われる!と喜ぶのは早い。
正社員と非正規の賃金格差をなくすという場合、3通りのやり方が考えられます。
- 非正規の賃金を正社員と同じくらいに上げる
- 正社員の給料を非正規と同じくらいに下げる
- 非正規の賃金を少し上げ、正社員の給料をかなり下げる(またはその反対)
今のところ正社員に付いてるいろいろな手当てやボーナスをなくしていく会社が出てきてるみたいで、3番目の方向に進みそうですね。
ボーナス頼みの家計管理をしてると大変なことになりそう⋯。
今後、日本は人口激減&さらなる高齢化で、よっぽどのイノベーションでも起きない限り地盤沈下がどんどん進むでしょう。
「同一労働同一賃金」に象徴されるように正社員も安泰ではありません。
イケハヤさんも言ってたけど、副業でも何でもいいから、個人で稼ぐ力をつけていかないとなあって思いました。
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