ずーっと続けてたことがある時急に上達する時があります。
中学生の頃からお菓子作りを趣味としているわたしにとって、今年の「急に上手になっちゃって、どしたん?」はシフォンケーキ作りでした。
写真左と右を見比べてみてください。
明らかに上達してる。
ていうか、左のひどい笑 35点レベル⋯。
これまでわたしが作ってたシフォンケーキは(焦げなければ)自己採点で「60点」くらいの出来だったと思います。
思うに65点以下は、お菓子を作ったことがない人からすると「こういうの作れるんだ、すごい。でも、味と見た目はそれほどではないかな」っていう感じでしょうか。
あくまでも家庭の味レベル。
これが80点を超えてくると文句なくおいしいと言われるはず。
見栄えにも注意を払えば、たぶん売り物と遜色ありません。
ていうか下手な(素材の悪いものを使ってる)店よりおいしいこともあるでしょう。
写真右側のは自分の中では83点の出来栄えです(自己採点は甘めです笑)。
しっとりフワフワに焼き上がりました。
実際、食べた人から「おいしい!うちにも作ってよ」と「注文」が入ったんで、そこそこの味なのではないかと。
できるようになってみるとあるあるなんだけど、今となっては左のような失敗作を作ってた頃って、お前はシフォンケーキの何たるかが全くわかっとらん!状態でした。
上手に焼くコツを全て外してたんです笑
これでうまくいくわけがありません。
じゃ、何で急にうまく焼けるようになったかというと、失敗の原因を1つ1つ調べて改良していったからです。
早く調べればよかったのでは?と思われるかもしれませんね。
わたしもそう思います^^;
ただ当初は、黒焦げになるわ(オーブンの熱源に近すぎた)、大っきな穴が空くわ(卵白の泡立て不足)、冷ましてる間に型から滑り落ちるわ(焼成不足)⋯、失敗しすぎててどこをどうすればいいのやら混乱してました。
それが、とりあえず作り続けるうちにたまにうまくできることがあって、いつもより卵白をしっかり泡立ててたなーといったことに思い当たり、コツが少しずつわかってきたんでしょう、全体的にレベルアップしてきたんです。
昨日は2年ぶりくらいにシフォンケーキを焼いてみたけど、腕がすっかり鈍ってしまっている。やっぱりある程度定期的に作らないとダメだなあ。
— モカ (@mocha131010) May 10, 2019
昨日の失敗にめげず今日はココア入りシフォンケーキを焼いてみた。そばにつきっきりでいたのに気づいた時は真っ黒焦げになっていたのはなんでだろう?
— モカ (@mocha131010) May 10, 2019
こんな失敗を繰り返すうちに少しずつできるようになってきた。
ある程度までは「習うより慣れろ」っていうことなんでしょう。
定期的にコツコツやるのが何でも大事。 #シフォンケーキ作り
— モカ (@mocha131010) May 11, 2019
一度できるようになったことはレベルを下げたくない。維持していくための頻度は?(シフォンケーキ作りの場合) - そう言われればそうかも。https://t.co/l8CZPcsaBg
関連記事:一度できるようになったことはレベルを下げたくない。維持していくための頻度は?(シフォンケーキ作りの場合)
「慣れた」ところで失敗の原因を探り(ネットで調べた)、改善を続けた結果、ある時から急にうまく焼けるように。
デコレーションしてクリスマスケーキとして食しました。おいしかった!
こういう瞬間が訪れる(こともある)から、あー、続けててよかったあ〜ってなるんですよね。
物事が上達するまでって「踊り場」の時期が必ず何度かあります。
その時「もうこれが(上達の)限界かも⋯」って思うことも。
そこであきらめてやめてしまうのか、粘り強く続けてみるかが上達する・しないの分かれ道でしょう。
そんな時、ほんのちょっとしたことで大きく道が開けることもあります(今回の場合は、失敗の原因を調べたこと)。
今回シフォンケーキ作りの「踊り場」を脱出してみて、ちょっとやり方を変えてみる(愚直に自分のやり方で作り続けるんじゃなくて、人に教えてもらうなど)のが大事だなあって思いました。
何かを続けたいけど続かないという人におすすめのコミックエッセイです。
[今日のラン]今日は休足日。
今日は走らず、ゆっくり休んでます。
一昨日スポーツ整体で足の状態を見てもらったところ足の筋肉の強張りがひどく、ケア不足もあるけど疲労が溜まってるのかもしれないと言われました。
走った後も寝る前もちゃんとストレッチして、 十分な睡眠と栄養も心がけてるのにこれ以上何をしたらいいのかわかりません。
これが老化するっていうことなんでしょう。
疲れがなかなか取りきれない⋯。
ま、嘆いててもしょうがないんで適度に休養を入れつつがんばっていきたいです。