自分でお菓子を作れたら楽しいですよね。
子どもの頃にお菓子作りに憧れた人も多いと思います。
わたしも中学生の時から作り始めて、途中作らない時期もあったけどボチボチ作り続けてます。
そんなお菓子作り歴30年の人間にとっても、いまだにお菓子を作る時ってめんどくさいなと思うことがしばしば。
ただ、材料の計量さえ終えてしまえば作業の9割は終わったようなものだと思ってます。
思うに何がお菓子作りのハードルを高くさせてるかというと、
- 特殊な器具を使う(お菓子作り用の器具や型ってほぼほぼ普段使いしない)
- (日本の家庭にとっては)特別な材料(バターや生クリームなど)を使う
- 初っ端に待ち受ける「計量」という超めんどくさい作業
- 料理とは全く違う作業工程、順番を間違えただけで仕上がりが全然違ってしまう難しさ
ではないかと。
逆に言えばこの4つをクリアすれば、お菓子作りをしやすくなると思います。
4つもあるんかい!って話だけど⋯^^;
まあ、器具や材料はあれこれ作ろうとせず作りたいお菓子を定めればそんなにいろいろ必要ありません(クッキーだけとか、ケーキだけとか)。
作業工程や作業の順番は作ってるうちに覚えるとして⋯
問題は、お菓子作りをするたびに発生する「計量」という作業ですね。
これがめんどくさい。
わたしもいつもめんどくさいなあって思いながら計ってます。
ホームベーカリーでいつの間にか食パンを作らなくなってしまったという人も、この計量作業がめんどくさくなった可能性が高いでしょう。
お菓子作りはパン作りよりさらに計る種類が増えるわけです。
めんどくさくないわけがない。
ここをどうクリアするか、ですね。
このめんどくさい計量作業でわたしが工夫してるのは、
- 材料(小麦粉とか砂糖とか)は取り出しやすい容器(ふたの開閉がしやすいものとか)に入れておく
- 最初に使う材料と必要な器具を全部調理台にそろえる(ふだん料理する時もこうしておくと効率が全然違う)
- 使いやすいデジタルはかりを使う(これはすごく大事!)
この3点です。
デジタルはかりは2kgまで計れるものがおすすめ。
1kgまでのに比べるとちょっと高いけど、これだと重さを気にせず、ボウルを乗せたままどんどん材料を追加して計れるので作業効率が違うんですよね。
お菓子作りをする上で一番めんどくさい計量作業をいろいろと工夫することで、最近また作る頻度が増えてきました。
めんどくさいタルトもまた作るようになった!
計量さえ終われば、何とかタルトも作れます。
お菓子作りって何か1つ人をうならせるスイーツが作れるようになると、ちょこっとしたお礼用に使えたり、ママ友とのお茶飲みの時に出せたりするんで、コスパのいいスキルと言えるでしょう。
節約にもなるし。
今年のお菓子作りシーズン(秋冬しか作りません)は、製菓材料と型を1カ所にまとめるとかさらに工夫してもうちょっと作りやすい環境を整えたいと思います。
わたしのお菓子作りのバイブルはこの本。
どのレシピもハズレがなくておすすめです。
“何度も試作してようやくたどりついた”ほんとうに作りやすい焼き菓子レシピ―超人気お菓子サイトたかこ@caramel milk teaさんの (生活シリーズ)