昨年は貯金を増やすどころか減らしてしまいました。
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(おととしも同じようなことを書いてました⋯)
わたしの収入がほぼないのに旅行へ行ったりしてたから、当たり前っちゃ当たり前ですが⋯。
貯金が減っていくのは恐怖でしかありません。
旅行は楽しかったけど、お金は使えば減る!
貯金がまったくなかった時期は、貯金がある程度できればもう安心だわーと思ってました。
でも、そうではないようです。
わが家みたいな吹けば飛ぶような貯金額では、気を緩めてちょっと使ったら減少率が大きいです。
でも、たとえたくさんの貯金があっても、使ったら減ってしまうという状況だと心もとないんだろうなあと思います。
高齢者が多額の貯金を残して亡くなったっていう話を聞くことがあるけど、その気持ちわかります。
いったいいくつまで生きるかわからないし、人生思いもかけないことが起こらないとも限らない。
だから、いくらいくらあれば絶対大丈夫という金額がないわけです。
これだと安心して使えません(とはいえ、90歳でウン千万は残しすぎ)。
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要は、給料のように毎月チャリンチャリンと入ってくるお金がないと人は安心して使えないっていうことでしょう。
じゃあ、(勤め人としての)仕事を持たない定年退職者や無職者はどうしたらいいのか?
自分で「給料」的なものを作るしかありません。
わたしが資産形成で失敗したなあと思うのは、貯金額ばかりに着目していて「キャッシュフローを生み出すこと」に無関心だったことです。
もし、キャッシュフローにも注目してたら配当金がもらえる株に投資したり、不動産を買ったりしてたんじゃないかと思うんですよね。
そしたら、今頃は毎月数万円の収入を得られていた(かもしれない)⋯。
毎月5万円の不労所得があれば、生活の潤い度も気持ちの余裕も全然違っていたでしょう。
過ぎたことを今さら振り返っても仕方がないんで、今後どうするか?ですね。
お金の使い方もそうだけど、お金の貯め方も奥が深いなあと改めて思いました。
お金の勉強は早いうちに!と思わずにいられません。
この本は物語形式で楽しく読み進めながら、お金の使い方から稼ぎ方、王道の増やし方まで学べる名著です。