ダイエットは何回もするもんじゃない、できれば1回で成功させたいよねって(本音のところでは)思ってます。
写真の食事は食事管理アプリ「あすけん」に載っていた、ダイエット中の人のもの。
とってもヘルシーですね!
ダイエット中というこの人、BMIは22くらいなので本来は減量なんて不要なくらい。
でも、もうちょっとやせたくてがんばってるようです。
この人に限らず、あすけんには「絶賛ダイエット中!」みたいな人がたくさんいます。
順調に減らしてる人もいれば「なかなか減らない」っていう人もいて、食事を見ると揚げ物や加工食品が多く野菜が少なかったりで「うん、まあそうだろうね」ということも^^;
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ただ、中には「こんなすばらしくヘルシーな食事をしてて、かつ摂取カロリーも適正なのになぜ?」っていう過体重の人もいます。
これは不思議ですよね。
理由を考えてみたけど、こういう人はダイエット中はヘルシー食生活に徹して短期間で体重を激減させるけど、ダイエットをやめると元の食生活に戻ってしまってるんじゃないか?と。
健康的な食事を根付かせられずにリバウンドを繰り返し、ダイエットが「イベント」になってしまってる。
そんな風に推察しました。
じゃなきゃ、「◯回めのあすけんチャレンジです」なんてことにならないのでは⋯。
よく知られてるように、
食事制限で一気に体重を減らす
↓
つらいし、無理があるから続かない
↓
元の食生活に戻ってリバウンドする
というのを繰り返してると、代謝が落ちてますますやせづらくなります(急に摂取カロリーを減らすと、体が飢餓状態と勘違いして代謝を落としたり、体脂肪を貯めやすくなるから)。
だから、ダイエットをしようって思ったら
- 少しずつ食生活を変える決意をして、
- 栄養学を学びながら(て言っても、5大栄養素とかPFCバランスとかくらいで十分でしょう)
取り組むのがいいかなあって思ってます。
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その上で、
- 十分な栄養を食事から摂る(栄養=カロリーではないことに注意)
- 十分な睡眠
- ストレス発散は「食べること」以外で
なんていうポイントを抑えてけば、たぶん少しずつ減っていくでしょう。
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それができないから苦労してるんだってば!っていう声が聞こえてきそうだけど⋯。
わたしも、太ってはないけど「かくれ肥満」タイプ(BMI25未満だけど、女性の場合体脂肪率が30%以上)でして、勉強しながら少しずつ脱却を図ってきました。
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生まれ持っての体質もあるから難しい場合もありそうだけど、やっぱり、太る生活そのもの、目先だけどうにかなりゃいいんだ!みたいな思考そのものを変えてかないと、自分の理想とする体型を(苦労なく)保ち続けるのは難しいだろうなあと思いました。
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やせる生活とはどんなもの?
著者の観察力がすごいです。
たしかにスリムな人と太ってる人って生活習慣がまるで違う!
そして、実際に生活を変えてやせていったのが説得力あるんですよね。