お金って意識しないと増えません。
日常の買い物でも「必要なものだけ買う」を徹底したい。
勤め人を辞めたくて、とりあえずがんばった節約生活。
その結果、毎月浮くお金が少しずつ増えて投資にも力を入れるようになり、貯金が増えるスピードが上がりました。
その後、少ないけど何とか目標額に達したのと、体力・気力の限界を感じたのもあって2012年に勤め人を卒業。
その後も、給与収入がだんなさん1人分になってしまったんで引き続き節約生活を送り続けたのと、アベノミクスの追い風があって投資信託などの評価額が増えたのがあって資産は少しずつだけど増えてたんですよね。
この頃まではお金に執着があったから、常にお金のことを意識して生活してました。
頭の中の9割はお金のことだったと言っても過言ではありません。
でも無職になって5年くらい経った時、何というか貯金への情熱がなくなってきました。
もともとは浪費家だったのが「勤め人を辞める」という明確な目標があったからこそ、節約生活をがんばれたわけで。
卒業後も何となくそれまでの節約生活を送ってたけど、「もうがんばらなくていっか」ってなっちゃった。
(とはいえ、ムダ使いはしてません)
そしたら貯金がまったく増えなくなりました。
給与が1人分になってしまったこと、アベノミクスの効果が落ちてきたことなど原因はいろいろあるけど、お金に執着してた以前の自分だったら、国内がダメなら海外で高成長の見込めるジャンル(米国株とか)に投資してたと思うんですよ。
そういう投資先を探す努力を怠ってしまった一番の理由は、やる気が湧かなかったから。
「お金を増やすこと」から意識が遠のいてしまったからでしょう。
そんなわけでここ数年、貯金が増えません。
それだけならまだしも、「お金って使わないと意味ないよね?」と言わんばかりに使う楽しさも再発見してしまい⋯
去年は旅行に行ったりかなり使ったんで、当然のごとく貯金が減りました笑
関連記事:「貯金が増えない」のは使っているから。上半期のまとめをしてみた。 - そう言われればそうかも。
ま、旅行や趣味に楽しく使えたんでよかったけども。
まるで悠々自適な老後を送ってるかのような暮らしぶりです。
でも現実はそんなわけはなく⋯
束の間の消費生活にうつつを抜かしながらも、「はて、こんなにまったり暮らしててよかったっけ? 何か忘れてるような⋯」とは思ってました。
娘の高校進学を控え、「そうだ、子育て終わってなかった!ていうか、これから教育費のピークだわ」とやっと実感しだしてます。
何とも間抜けな話だわー
高校生ともなれば中学校生活よりお金がかかるに違いありません。
関連記事:高校進学と高校生活っていくらぐらいかかるのか、ざっくり計算してみた。 - そう言われればそうかも。
というわけで、(やっと)目が覚めたんで、昨日は久しぶりに懸賞に応募してみたり(節約時代、懸賞の当選品に助けられました)、マネーフォワードで各口座の状況を確認したり。
節約・貯金をがんばってた時期以来だなとなつかしく思いながら作業してました。
もうしばらく(あと7年?)はせっせと節約生活に励もうと思います。
意識する・しないでどれだけの違いが出るか、年末が楽しみです。
何でも意識して取り組まないとうまくいかないよねーっていう話でした!