引きこもるにも訓練が必要かもしれないなーって思います。
今週末、東京周辺では外出自粛要請が出ましたね。
ほんとは先週の3連休に呼びかけるべきだったかもしれません。
「コロナ疲れ」とかで、街にはかなり人出があったみたいですからね。
学校休校のような本格的なコロナ対策が始まってまだ4週間ほど。
ウイルスとの戦いは年単位(少なくとも1年は覚悟しないと)なのに、疲れるのが早すぎです⋯。
日本は専門家会議のようなエキスパートがいい仕事をしてくれてたり、医療従事者や厚労省職員などの必死の活躍で感染(による死者数)が抑えられてます。
あとはわたしたち一般市民にできることといったら、
- 不要不急の外出を避ける
- 出かける場合は「密閉・密集・密接(3密)」の3条件を避ける
- 体調を良好に保つ(睡眠、食事など)
- (20秒以上の)手洗いをすることや、手洗い前の手で顔を触らないこと
- 咳エチケット
くらいしかありません。
「史上初めて、家で引きこもってるだけで人類を危機から救える」んです。
なのに、繁華街にふらふら出かけてしまう人たち⋯。
中には、仕事だったりどうしても出かけなければいけない用事があったり、「潰れそうになってるお気に入りの店を応援したい」と出かける人もいるでしょう。
でも大半はそうじゃないはず。
海外のように「不要不急じゃない場合、出歩いたら罰金ね」ってなったら出歩かない人がほとんどに違いありません。
ただ、「引きこもってるの、飽きた〜」という気持ちもわかります。
元々の適性がない場合、引きこもるのにも訓練が必要なんですよ。
早い話、アホには引きこもるのは難しい。
わたしも以前は休日は出かけずにはいられなかったです。
暇を持て余した時、外へ消費に出かけるのは誰でもできます。
楽しみ方は店側、娯楽施設側が用意してくれてる。
すべてお膳立てされてるんだから、お金さえ持ってけばいい状態なんです。
客側が頭を使ったり、工夫する必要はほぼないでしょう。
でも、家に引きこもるとなればそうはいきません。
何かしら趣味を持ってたり(ゲームとか筋トレとか)、勉強好きだったり(読書とか)、生産活動が楽しい(料理とか)という人じゃないと時間を持て余してしまう。
この点、節約系セミリタイア者は強いですよね。
「いかにお金をかけず毎日を楽しむか?」のプロなんだから。
まあ逆に、こういう「お金をかけずに無限に時間を潰せる」技術がないとセミリタイア生活なんてなかなかできないわけだけど。
かくいうわたしも以前と全然変わらない毎日を過ごしてます。
(最近はランニングと、図書館でアプリの勉強するのはすっかりサボってるけど)
ウイルスとの戦いは年単位なんで、気を緩めず、かといっておバカなワイドショーに煽られて買い溜めに走ったりもせず、危険を避けながら暮らしてくしかないのかなーって思ってます。
特にメンタルをやられやすい人、(どうでもいい)情報に振り回されがちな人ほどテレビは見ない方がいいと思います^^;