昨日の「高く売れる本とは?」に引き続いての家電編です。
関連記事:中古でも高値がつく本とは? - そう言われればそうかも。
わたしが思う高く売れる中古家電は、
- ブランド力がある
- デザイン性が高い
そういう商品です。
ところで、家電の出品て本と比べ難易度が数倍増すんですよね!
片付けをして不要な家電が出てきても、大きいし形も様々で梱包がしづらいしで、なかなか出品が難しい。
そのほかに本と違って機能性が問われます。
機能が保たれてるかどうかが大事になってくる。
家電はちゃんと動かなきゃほぼゴミと言っていいでしょう。
だから、ふだんからていねいに使うのはもちろん、出品にあたっては完動品かどうかの細かいチェックも欠かせません。
さてさて、そんな気を使う家電の出品だけど、うまく売れれば(本と比べて)元値がうんと高いからけっこうな収入になります。
どうせ手間暇をかけるなら高く売りたいですよね。
そのためには「買う時」から大事なんです。
いつしか使わなくなって売る時に、高く売れるかどうかの勝負は買う時から始まってる。
高く売るには「ブランド力」と「デザイン性」が大事だなって思います。
「ブランド力」のある商品は中古になってもやっぱり強いです。
掃除機だったらダイソンやマキタ、ホームベーカリーだったらパナソニックという感じの、あの商品だったらあのメーカーと誰もが思うような知名度のあるメーカーの方が無名なメーカーより高く売れるし、すぐに売れやすいでしょう。
その次に大事だな〜って思うのは、
- デザインと色
ですね!
買う方も、どうせ買うならよりおしゃれで部屋になじむ色の家電がほしいですもんね。
色はどんな部屋にも溶け込む、やっぱり定番の「白」が強いでしょう。
ただ、個性的な色が印象的な家電もあるから、商品によるかな⋯
「中古になっても売れるものってデザイン性が大事だな」と思ったのは、携帯電話(ガラケー)を売った時の経験があるからなんです。
発売当時、そのかわいらしいデザインが大人気だったガラケーを6年使用してからメルカリに出品したんだけど、なんと8,000円もの値段で売れたんですよ。
取り立てて高機能でもない6年もののガラケーなんて1,000円にもならないんじゃ?って思いますよね。
実際他の機種だったらよくてもせいぜい2,000円とかじゃないかな。よく知らんけど。
下手すれば値段がつかない、売れないってこともあり得ます。
わたしが売ったガラケーは6年経っても「いいデザインだわー」って思えるものだったし、そういうデザイン性の高いガラケーは発売当時も売った時もありませんでした。
だから、6年も使ったものでもまあまあな値段で売れた。
機能じゃなくてデザイン性の高さで需要があったということなんでしょう。
同じようなことが固定電話でもあったんですよね。
元値1万円(だったかな⋯)のものを15年ほど使用して、2,000円ちょいですぐ売れました。
特別高い値段ではなかったけど、15年も使ったのがすぐに売れたのはやっぱりデザインがよかったからだと思うんですよ。
この固定電話、発売当時はあるトレンディドラマで主人公の部屋にも置いてあったもの(ドラマに採用された家電や主人公が着ている服って話題になりやすいと思う)。
その電話機メーカーがドラマのスポンサーだったのかもしれないけど笑、そのドラマを見た時に「あ、おしゃれだな」って思って買ったんですよ。
てことは、他にも「おしゃれなデザインだな」と思う人がいて、だから15年ものでもサッと売れたんでは?
ともあれ、年代物の家電でもデザイン性が高ければ意外といい値が付くかもしれないっていうことです。
状態がよくてちゃんと動くなら、すぐに捨てないで何でも出品してみるといいですね!
ただ、やっぱり家電の出品は正直ハードルが高いです。
何より梱包がめんどくさい⋯
デメリット(キズがあったり、完璧に動かないなど)をうまく伝えられず後からクレームがきたらどうしよう?という不安もありますよね。
値段はあまり期待できないけど、めんどうな手間暇なく一挙に片付けたいという時は、ハードオフや2ndストリートの出張買取サービスを利用したり、車を持っているなら店舗に直接持ち込むのがかんたんでしょう。