大人になって収入を得るようになっても、(楽しみに使うお金は)「小学生並み」の使い方なら、お金はなかなか減りません。
ま、それができれば苦労しないよって話なんだけど⋯
小学生のころって「100円」に価値がありませんでしたか?
これで何買おう? あのお菓子とこのお菓子なら買えるなとか、頭を悩ませた記憶があります笑
100円がほんとに大きなお金だった。
ところが大人になって毎月、何万何十万と収入を手にするようになると100円なんてゴミ扱いです。
使う金額が桁違いに大きくなってしまう。
いくら何十万、何百万と収入があっても、これではお金が残るわけありません。
給料をもらえるようになっても「小学生並みに使う」のが貯蓄のコツなんだと、わたしは節約に目覚めてからわかりました。
もっと早く気づきたかった⋯
ところで、小学生並みってどんな使い方なんだって思われるかもしれませんね。
一言で言うなら、先の例にあげた「100円玉を握りしめて、ああでもない、こうでもないと悩んでいくつかお菓子を買う」そんな使い方です笑
それは、たとえわずかなお金であっても、その価値を最大にして使う(自分の満足感を最大まで高める)使い方と言えるかもしれません。
大人なんだからそんな小額で済むわけないじゃんと思われそうだけど、それはその人の節約目標に合わせて「使ってもいい金額」を設定したらいいでしょう。
生活に余裕のある人、バンバン稼げる人は100円じゃなくて1万円にしたっていいし。
セミリタイヤ生活をしている人なら100円コースの人が多いのかな?
100円で何かを楽しむ例としてたとえば、
- マックでコーヒーを注文して友だちとおしゃべりする
- 100円でリサイクルショップで気に入った服や雑貨を買う(セール時ならあると思います)
- 100均で掘り出し物を見つける
- おもしろい動画を上げてくれたyou tuberに「投げ銭」する(100円からできるのかな?)
- 「うまい棒」を10本買う笑
なんかが思い浮かびます。
「大人になってまで100円でうまい棒を食べたくない」っていう人はお菓子作りにチャレンジしてもいいでしょう。
むふふ、今日のバターサブレもなかなかの出来。
— モカ (@mocha131010) 2020年5月5日
見切り品バター活用で30枚100円ちょっとでできた。
材料費たった100円ちょいで、何とかパティスリー並みの本物のお菓子が食べられます。
そんな楽しみ方もある。
要は使い方なんですよね。
ただ、控えめに言って100円にこだわる使い方は貧乏くさいのはたしかです笑
なので、真剣にやると悲壮感が漂って自己肯定感も下がるから、「貯金をがんばるぞー」と決めた期間だけゲーム感覚で楽しむのがおすすめですね!
「あーあ、どっかからお金が降ってこないかなあ」なんてふと思う時は節約にちょっと疲れてるのかもしれません。
そんな時は心屋さんの本を読むと肩の力が抜けます。