「寝る前のスマホは睡眠に悪影響」って言われてます。
これ、あんまり信じてなかったけど、本当でした笑
最近眠りの質がよくないです。
夜中に目が覚めて眠れなくなったり、朝の目覚めが悪かったり⋯
ちゃんと運動してるし、夕飯だって腹八分目だし、ストレスも特に感じてません。
あ、あれか、トシのせいか⋯と落ち込んでましたw
でも、ちょっと生活習慣を変えた(寝る前スマホをやめた)だけで劇的に睡眠の質がよくなったんです。
ところで、「寝る前スマホ」がなぜ睡眠によくないかというと⋯
スマホが睡眠の質を落とす?
寝る前のスマホが良くないのは、スマホからブルーライトが多く発生しているからです。ブルーライトを浴びると、脳の中で作られる眠りを促す物質「メラトニン」が減少。
そのため、寝る前にスマホを使うと睡眠が浅くなり、眠りの質が低下。
【睡眠改善】寝る前のスマホ対策で眠りの質をあげましょう|この差って何ですか?|TBSテレビ
ということです。
スマホから出るブルーライトを浴びる→睡眠を促すホルモンであるメラトニンが減少→睡眠が浅くなり、眠りの質が低下するんですね。
どれくらい睡眠に影響が出ちゃうかというと、上記のサイトのこの図がわかりやすかったです。
赤(寝る1時間前からスマホを使わない)と青(寝る直前までスマホを使った場合)では違いが歴然!
入眠後の睡眠の深さが全然違います。
これが目覚めのスッキリ感に影響を与えるんでしょうね。
眠りが改善した今は、たしかに目覚めのスッキリ具合は変わるなーと感じます。
強い光を浴びると、脳が「あれ?今昼間だっけ」って勘違いしちゃうんですかね。
で、夜なのに昼寝感覚になってしまって、短時間で目が覚めてしまうのかもしれません。
わたしの場合はそんな感じがするなあ。
昼寝って睡眠不足じゃなきゃそんなに長く寝れないですもんね(たいてい20〜30分くらいで目が覚める)。
このところ寝る前スマホが長時間化していて1時間とか見続けることもありました。
いくらナイトモードにしてあってもこれじゃダメですよね。
そういう日は決まって夜中に目が覚めて眠れなくなり、朝方ようやくウトウトで目覚めは最悪。
「寝る1〜2時間前からスマホ(PCも)は見ないように」という睡眠研究者の言葉を思い出して、試しにやめてみたら劇的に睡眠が改善しました。
以前のようにぐっすり朝まで眠れるようになったんです。
たったこれだけのことで⋯!
今日調べてみたらブルーライト(特にスマホやゲーム機)って人間のサーカディアンリズムにもっとも影響を与える波長らしいです。
ヒトの目の網膜には、光の色を感知する「錐体」と、暗い所でも明暗を感知する「桿体」という2つの視細胞が存在します。
近年、この2種類の他にも「第3の視細胞」が発見され、サーカディアンリズムをコントロールする役割を果たしていることがわかってきました。
この「第3の光受容体」は、460nmという強いエネルギーを持つ光のみに反応します。つまり、ブルーライトこそ、体内リズムを整え、健康を維持する上で重要な役割を果たしている光だったのです。
日中はそこそこ動き回ってるし、食事も量・質とも過不足なく摂ってる、特に思い当たるようなストレスもないという人で、よく眠れないというのはスマホが原因かもしれませんね。
寝る前スマホをする・しないでこんなに違いがあってびっくりしてます。
今は就寝前の1時間はkindleでの短時間の読書(これはわたしの場合睡眠にあまり影響がない)やストレッチ、フォームローラーでの筋肉ほぐしの時間に当てるようにしてます。
睡眠の質も上がるし、ダラダラなんとなくスマホを見てるより頭にも体にもずっといい!
現代ってほんと不健康の落とし穴がたくさんあるなと思わされた出来事でした。