お金に苦労してる人と関わることになって以来、毎月給料をもらってても貧乏な人と、節約系セミリタイア生活者(見た目貧乏生活でも財務は健全な人が多いと思う)との違いをずっと考えてます。
このお金に苦労してる人を仮にAさんとしましょう。
Aさん(一人暮らし)の暮らしぶりは、正にお金に追われる生活なんです。
手取り収入14万に対し、家計状況はざっくり、
- 家賃5万(35%)
- 食費3万(21%)
- 水道光熱費1.7万(12%)
- 通信費0.8万(5%)
- ガソリン代0.6万(4%)
- 借金3万(21%)
合計 14万 ( )内は手取り収入に占める割合
こんな感じ。
借金も固定費に含めるとすると、家賃と借金だけで手取り収入の57%を占めてしまいます。
終わってる⋯としか言いようがありません。
そして他の費目の支出額はというと、どれもこれも1人暮らしにしては多い。
食費や水道光熱費はわが家(3人暮らし)と同じくらいです。
もちろん格安simを使ってるわけもなく、通信費も高い⋯
でも本人は気づいてないんですよね。
お金に無頓着なんでしょう。
どの費目の支出額も節約系セミリタイア生活者から見たら唖然としちゃうかもしれません。
1つ1つ削れば毎月7万とか貯金できそうですよね。
この意識の差はいったいどこからくるんでしょうか⋯
ほんとに興味深いです。