これまで何度となくシフォンケーキを作ってきました。
全く膨らまなかったり、巨大な穴を空けてしまったりと最初はとんでもないブツを焼き上げてましたが、このところは安定しておいしく出来上がってます。
数十回作るうちにつかんだフワフワのシフォンケーキを焼くための2つのコツは、
- まずはレシピが大事!
- メレンゲをうまく作れるかどうかでほぼ全て決まる
ということです。
今日も今日とてシフォンケーキを焼く日々…
— モカ (@mocha131010) 2020年6月24日
うまく焼けるようになると、何で今までできなかったんだろ?って不思議に思うんですよね。
今日は紅茶のシフォンを焼きました(黒い粒々は茶葉です。ゴミではありません笑)
レシピは稲田多佳子さんの『たかこ@caramel milk teaさんの何度も試作してようやくたどりついたほんとうに作りやすい焼き菓子レシピ』がおすすめ。
わたしはこのレシピなしには、ふわふわしっとりシフォンは作れません。
他のレシピで作ったことはないけども⋯笑
他の人が作ってくれたシフォンケーキを食べる機会が何度かあってそれもおいしかったけど、なんか固いというかどっしり感があって、軽さやしっとりさという点ではこっちのレシピの味の方が好きなんですよね⋯
まあその辺は個人差なんで、いろいろ作ってお気に入りのレシピを見つけましょう。
さて、どのレシピで作るか決まったところで肝心の技術編ですよ。
お菓子作り歴30年以上(空白期間の方が長いけどw)になるけど、シフォンケーキってコツをつかむのがなかなか難しかったです。
そのコツとは、メレンゲをいかに上手に作るか、これに尽きます。
柔らかすぎず、かといって泡立てすぎずの加減さえつかめればあとはかんたん!
メレンゲが柔らかすぎると(角が立たない、角がすぐにへたれてしまう状態)、ふくらみが悪いし、逆に泡立てすぎてもメレンゲが壊れてしまってモロモロに。
こうなるとこれも膨らみません。
ちょうどいいのは、メレンゲに艶が出てきて角がピンと立つ状態です。
ここまで泡立てればあとはメレンゲを潰しさえしなければうまく焼き上がるはず。
ところでメレンゲ作りで気を付けたいのは、
- 油分、水分は厳禁!
ということ。
ボウルやハンドミキサーに油分や水分がついてないか、要チェックです。
少しでもついてると泡立ちがとっても悪くなってしまいます(経験あり)⋯。
あと、卵の質も大事かもしれません。
高級卵を使えって言うんじゃなく(わたしは1パック150円のを使ってます笑)、卵ってそれぞれ味が違いますよね?
自分の好みに合う卵を使うと、シフォンケーキの味も気に入ると思います。
というわけで、お気に入りのレシピを見つけて、メレンゲ作りに神経を集中させて作ればフワフワシフォンケーキができますよという話でした。
そう、30回ほど作れば絶対うまく焼けるようになる⋯(結局、回数)
30回以上作ってるけどうまくいかないよという人はコメントください。