時たま、〇〇ちゃんどうしてるかな⋯と思い出す幼なじみがいます。
彼女とは彼女がネットワークビジネスにはまってから交友が途絶えました。
「一緒にやらない?」といった勧誘も受けた(ていうか商品を売りつけられて養分にされそうになった)けど、当時何でだかやる気にならなかったんですよね。
その理由を考えてみたんだけど、
- 扱ってる商品が割高だと思った
- 売りつける相手が見当たらなかった
- ネットワークビジネスをやってる友人自身が儲かってなさそうだった
という3つのことが理由です。
- 扱ってる商品が高い
ケチな自分にはネットワークビジネスで扱ってる商品の価格にどうしても納得いきませんでした。
たしかに品質はいいけど⋯
お店に行けば洗剤やら鍋やらなんていろんな種類のものが安く(しかもそこそこの品質で)売ってるわけで、それほど高品質のものを求める人は多くありません(不景気になればなおさら!)。
- 売りつける相手が見当たらなかった
まったく知らない人に売りつけるわけにはいかないから、友人や知人に売るというのが一般的でしょう。
友人が少ない自分には無理です笑
- ネットワークビジネスをやってる友人自身が儲かってなさそうだった
しばらく彼女の活動を観察してたけど、儲かってる感じではなかったなー
と、こんなだったからわたしはやりたいと全然思いませんでしたね。
ところで、ああいうピラミッド型の販売組織って新たに加入するメンバーがいるうちはいいんです。
小ネズミが商品を売ってくれるから。
初期に加入した「親ネズミ」はウハウハだったと思います。
問題は新たに入ってくる小ネズミ(養分)がいなくなった時。
田舎に広まってきた時なんてもう飽和状態じゃないでしょうか。
やり始めるのには時すでに遅し、ですよ。
始めるなら、(組織拡大の)中期くらいまででしょう。
幼なじみはいかにこのビジネスがすばらしいかということをよく力説してくれました(セミナーがしょっちゅうあるらしかった)。
「ロバート・キヨサキも興味を持ってるんだよ」とも言ってったっけ。
わたしはそれを聞いて「ロバート・キヨサキは親ネズミになる方に興味があるんであって(つまり自分でネットワークビジネスを始める、自分の商品を売る方)、(他人の)商品を売る方をやろうと思ってるわけじゃないんじゃ⋯」と思いました。
当時もうすでに大金持ちだった(と思われる)ロバート・キヨサキが洗剤や鍋を売るとはどうしても思えない笑
まあその後も彼女は懲りることなく周囲に商品を勧めたり、友人を勧誘し続け、何だかなあと見ているうちに交友もなくなってしまいました。
今も元気でやってるんだろうか。
副業ブームだけど、いくらいい商品であっても「自分は何と引き換えにこれを売ってるんだろうか」ということは忘れたくないものです。
お金以上のものを失ってから気づいても遅いんですよね。
⋯と書いてて、あれ?わたしも似たようなこと(アフィリエイト)してるかもしれないと思いました笑
ほとんど売れることはないから、ま、いっか!(違う)