プログラミングはもう学ぶ必要がないかもしれません。
⋯というのも、こんなツイートを見たから。
テック業界が騒然となっているGPT-3について、たいへんわかりやすい解説記事。AIの新しい地平がまた出現してきた。これはすごい。/「GPT-3」は思ってたより「やばい」ものだった。話し言葉でプログラミングまでこなすAI https://t.co/u7jSzQcBF7
— 佐々木俊尚 (@sasakitoshinao) July 27, 2020
IT技術に明るいジャーナリスト佐々木さんがこれだけ言うんだから、と思い、記事をのぞいてみました。
「GPT-3」は思ってたより「やばい」ものだった。話し言葉でプログラミングまでこなすAI - CUBE MEDIA
まだ多くの方は「GPT-3」という単語を聞いたことがないかもしれません。GPT-3は「Generative Pretrained Transformer」の頭文字を取ったもので、1750億個のパラメータを使用した「文章生成言語モデル」です。
GPT-3って始めて聞きました。
「OpenAI」という人工知能を研究する非営利団体が制作しており、イーロン・マスク氏やMicrosoft社等が出資しています。
「イーロン・マスク氏やMicrosoft社等が出資」って、それだけですごそう。
で、何がすごいかって、
そして「GPT-3」の凄さは「ニュースのような文章」以外も簡単に生成するところです。
「ソースコードやデザイン」ですら「GPT-3」は理解し、生成します。
とのこと。
これは現物を見た方が早いでしょう。
例えばGoogleのトップページと同じデザインのソースコードがほしいとしましょう。
簡単な命令を与えるだけで、「GPT-3」はGoogleとほぼ見た目が同じデザインとソースコードを再現しました。
Here's a sentence describing what Google's home page should look and here's GPT-3 generating the code for it nearly perfectly. pic.twitter.com/m49hoKiEpR
— Sharif Shameem (@sharifshameem) July 15, 2020
これを見た時、「え?」って思いました。これはやばい!!
通常プログラミングで何かを作る時、1つ1つコードを書いて指示を与えないと思ったようなデザイン、動作のものはできません。
上記のデザインのものを作成するには熟練のプログラマーでも数分かかるそうです。
それが⋯こんなかんたんな話し言葉でサクッと作れてしまうとは(わずか数秒)。
プログラミングはもう学ぶ必要はないかもしれませんね。
ところで、つい先日「優秀な翻訳アプリができたよ」みたいなニュースがあって見てみたんだけど、実に自然な翻訳で「⋯もう英語の(読み書き)の勉強はいらないじゃん」て思いました。
コンピュータの方がよっぽど正確で早い。
ちなみにわたしは今趣味でプログラミングと英単語を学んでるけど、この2つのニュースを見てやる気が96%下がりました笑
どうやったってAIの方が優秀だし、勝ち目はありません。
ただ、学ぶのが楽しいからこの先も細々と続けるとは思いますけどね。
ランニング(有酸素運動)のおかげが大きいと思うけど、プログラミング学習を始めてから頭がしゃっきりしたようで今日は何月かパッと言えるようになりました。
「今日が何月かわからなくなる」なんて、今までがひどすぎたんだけど、刺激の少ないセミリタイア生活、貴重な脳トレの機会ということでボチボチやっていきます😌
もう少しやってみて「もっと勉強してアプリを作れるようになりたい」と思ったら、有料の「iPhoneアプリの作り方を学ぶ」講座を受講するかもしれません。