家計相談の記事とか読むたびに、「貯金額はほどほどでもいいから、継続が大事なんだなー」って思います。
48歳貯金ゼロ。塾代も出せないキャッシング頼みの家計をどうすればいい? [お金の悩みを解決!マネープランクリニック] All About
こちらのような、「十分な収入がありながら、なぜか貯金は0」っていう世帯もあるんですね。
この家計は一言で言えば、(貯金0なのに)ほぼすべての支出が多すぎる「ザル家計」。
だけど、世帯収入が多いから(700万くらいかな?)、心を入れ替えればすぐにお金が貯まり始めるだろうし、塾代はもちろん進学費用も余裕で捻出できそうですね(うらやましすぎる)。
子どもが生まれた時からほどほどの金額でいいから継続して積み立ててれば、こんな間際になって焦らなくてよかったに違いありません。
こういう家計を見て「行き当たりばったりでダメだね」っていうつもりはないです。
たぶん人間て先のことを考えるようにはできてないんでしょうね。
(わたしたち人類は長く続いた狩猟採集時代に脳も体も完成されたみたいだから、その時代の暮らしぶりに適応してるわけです。狩猟採集民は「10年後の生活」とか考えませんよね😅 )
ふだんの行動を思い返してみても、明日の計画さえ立ててない人はけっこういるんでは⋯?
そういう人が10年、20年先を見越して家計管理できるわけありません。
もちろんわが家もそうでした笑
でも、子どもの大学進学が目前に迫ってきた今、「まあ何とかなるかな」という状態にまでもってこれたのは、
- 先のことを考えてみた(必要な金額を把握する)
- 定期的、自動的に貯金する仕組みを作った(貯金の仕組み化)
からです。
そして忘れちゃいけないのが、
- 作った仕組みを継続する(継続力)
ことができたから。
ストレスの溜まらないやり方で貯め続けてこれたから何とかなった(なる予定)というわけです。
ところで世の中見渡すと、
- 「家計管理?何それ状態」で貯金とか眼中にない(資産家または高収入) 10%
- 「家計管理?何それ状態」で貯金とか眼中にない(浪費家) 10%
- お金貯めなきゃって焦ってるけど勉強不足だったり、ピントがずれた節約法をしていて、ストレスが多い割にあんまり貯まってない
または、
住宅ローンに新車、子どもの教育費などに追いまくられて、ひたすら働くしかなくなってる
この両者合わせて75%
- 収入は少ないけど低消費生活だから余裕で暮らせる 5%
こんな割合に分かれてるように感じるんだけど、みなさんの周りの人たちはどうですか?
どのような家庭であれ将来何があるかわからないから、いずれの家計も収入のうち一定額(一定の率)は貯金し続けるべきでしょう。
(貯金がちゃんとできてるかどうかは、トマス・スタンリー『となりの億万長者 成功を生む7つの法則』の中で紹介されてた、
期待資産額=年齢×年収/10
という計算式が1つの指標になるかもしれません)
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