わが家はなんだかんだ言って節約生活15年選手です。
会社で言えば中堅どころ?といった感じですかね。
節約生活の中級レベルには達してるでしょう。
低消費な生活がすっかり板についてきました。
そんな中で改めて節約とは?を考えてみたんだけど、節約しちゃいけない「聖域」って実は食費と水道光熱費だけじゃないかなーって思ってます。
この2つは、生きてく上で絶対になくすことはできないですよね。
下手に削るとほんとの意味で命に関わるし、生活の満足度低下が甚だしい。
ところで「聖域」と言えば代表的なのは教育費でしょう。
子どものいる家庭では「教育費だけは削れない」ってよく言われるみたい。
だけど、そうかなあ?って疑問なんですよね。
今は無料のYouTubeでだって学べるじゃん⋯(学校の授業よりずっとわかりやすいっていう噂も)。
さすがにA、Bランクの大学合格は難しいかもしれないけど、中学や高校でほどほどの成績を取るためなら、(格安の)スタディサプリで十分OK、(バカ高い)塾なしでもやれるでしょう。
(「ほどほど」の定義は各家庭によるけども)
それで無理なら本人にやる気も適性もないってことで、わたしなら子どもに学力の道で生きるのはあきらめてもらうかな⋯
(子どもには、何なら高校だって無理して行ってもらわなくてよしって話してます。中卒で生きてく厳しさを本人によく説明した上でだけど)
大学進学を希望するなら(勉強が好きっていう前提なので)家計を圧迫するほどの塾費用をかけずとも、上記のような方法で学べば高校で「そこそこの成績」は取れるのではないかなー
(わたしは高校の成績はいまいちだったし、勉強も嫌いだったから進学は考えなかったです。親も無理強いしませんでした🤣 )
もちろん、教育ってかけがえのない資産になるから何よりも優先したい気持ちはわかりますよ。
ただ、無料〜格安で学べる環境がある現代で、塾代とかにやみくもにかけるのはどうかなって思ってます。
話を元に戻して⋯
健康に直結する「食費」と「水道光熱費」だけど、「3人家族で手取りが30万くらいなのに食費が月に10万超え」とかバカみたいにお金がかかってるのは問題外として、現状が適正水準くらいなら、それ以上削らない方がいいでしょう。
(食費の「適正水準」は手取りの15%〜20%くらいかな⋯。気になる人は調べてみてください)
わが家の食費は手取りの12%くらい(米代除く)で、がんばればもっとできそうな気もするけど、長期的な健康維持を考えてこれ以上はやりません。
では、生命維持に必要不可欠な「食費」と「水道光熱費」をなぜ皆(特に節約初心者)真っ先に削りたがっちゃうのか?
それは毎日のように使うし、支出が「目に見えやすい」からなんですよね。
でも、節約の「本丸」は「目に見えにくい」からおろそかになりがちな「固定費」なんです。
ほんとはもうどうでもよくなってるものにいつまでもダラダラ支払いを続けてたり、中には払ってることさえ忘れてたり(サブスクとか)⋯
必要以上の金額をかけてたり⋯
「そんなにぜいたくしてないはずなのに、なぜか生活が苦しい」っていう人は、これらにかかってるお金が大きいはず。
(節約生活に入る前のわが家はそうでした)
分不相応にかかってる住居費なんかはまさにそれなんですよ(わが家の住居費は均してみると、手取りの10%ていどです)。
減らしても差し支えない(0にしても問題ない)固定費、そういうものこそ大胆に減らすべき。
とはいえ住居費を減らすのはなかなかハードルが高いから、できるところからコツコツいきましょう。
1つ1つの削減額はそれほどじゃなくても、続けてるといつの間にかたくさんのお金が浮きますよ。
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