節約生活のキモ、それは家(家賃、住宅ローン)です。
逆に言えばこれさえ何とかなれば生活費は劇的に下げられる。
ではどうすれば住宅費を安くできるのか?
わたし(農村住まい)の結論は、「中古の家を買う」です。
わが家はこのやり方で住宅費を手取りの1割に抑えてきました。
これくらいにまで減らせると、ふだんの生活で「節約しなきゃ⋯」と意識することはありません。
ところで今朝読んでた記事がおもしろかったです。
筆者は「みんな住宅ローンを甘く見過ぎだよ」ということを指摘されてました。
月々13万円のローンを30年間支払うことは可能か?
では次に、普通のサラリーマン家庭の収支計算をシミュレーションしてみましょう。
ボーナスを含めて、世帯平均年収を500万円とします。この場合、平均月収は約40万円です。
そして、子どもが2人いるとすると、毎月の収支は[図表]のようになります。
これを見れば、普通の家庭が、月々13万円のローンを30年間支払い続けるのは、ほぼ不可能だとわかるはずです。
手取り34万円の4人家族…「無茶すぎた住宅ローン月額」で撃沈 | 富裕層向け資産防衛メディア | 幻冬舎ゴールドオンライン
食費にせよ何にせよ全体的に支出が高すぎる想定だけど、たしかにここに13万円の住宅ローンを払い続ける余地はなさ気ですよね。
モデルルームを見た勢いで新築を建てたり買っちゃう人がけっこういるみたいなんで、そういう時こそこういった冷静な計算をすべきでしょう。
わが家はこの時点で「あ、無理だ⋯」と思いました🤣
以来20年、普通車1台分の値段で買ったボロ家に住み続けております。
冬は寒いし、夏は暑いし、見た目はボロいし、何1ついいことはありません笑
ただ、住居費を格安に抑えたことにより、世帯年収は低いけど余裕のある暮らしを送れててそれがほんとにありがたい。
特に節約はしてないけど(ていうか貧乏性なので自然と低消費な暮らしにはなってる)、「お金がない⋯」って思い悩む生活とは無縁です。
家さえ何とかなれば生活費は劇的に下げられるんですよね。
周りはどんどんすてきな新築を建てててほんとにうらやましすぎるけど、その後の金銭的な苦闘ぶりを見るにつけ、「ボロ家で我慢しててよかったかも?」と思うのです。