先日、子ども2人を大学(理系)に通わせている人と話をしました。
いくら夫婦共に公務員とはいえ、仕送りや学費でさぞかし大変だろうと思ったら⋯
「学費は国立だから安いし、仕送りもほとんどしてない」とのこと。
えっ??
2人とも優秀で、(企業が母体になってる)財団からの給付型奨学金を受給してるため、仕送りが不要どころかバイトなしでも生活費がまかなえるそうなんです。
何なら貯金さえできそうなくらいの額なんだとか。
う、うらやましすぎる。
ねたましかったので、家に買ってからさっそくその奨学金を調べてみました笑
たしかに、これ以上はないというくらいの大盤振る舞いな奨学金です。
きっと申込者が毎年殺到するんだろうな。
一言で言うと「とっても優秀な人」しかもらえないでしょう(当たり前か)。
そしてその給付型奨学金の大事な条件は「理系」進学者であること。
いくら優秀でも文系じゃダメなんです。
この例に限らずざっと調べた限り、給付型奨学金は理系進学者に対するものが多い感じがしました。
理系に進めば、
- 就職に困らなそう
- 世間の需要がある「手に職」を身に付けられそう
- 給付型奨学金の対象になる確率が文系より高い
というメリットがあります。
子どもには大学へ進学するなら理系に進んでほしいなと心から思いました笑
数学の点は悪くないのに「理系は興味ない」と端(はな)から検討しないわが子。
大学進学にかかるお金と進路について再度話をする必要があるかもしれません。
たとえ文系だったとしても、最近ではIT系の企業から学費?が支給される形もあるみたいですよね。
いろいろ調べると「お金が落ちてる」かもしれないなと思いました。