あくまでわたしの場合の話で最近は何かを悩み続けることはほぼないけど、思い返すと悩んでる状態が続いている時って、
- どうにもならない事を悩んでいる
- 頭で悩むだけで全く行動ができていない
という状況でした。
たいていこの2つで突っかかってしまってたんですよね。
それに気づいてからは、どちらか(または両方)を改善すると、物事がスルスル進むことが多かったなと。
このうち1番目の「どうにもならないことを悩んでいる」については、悩むこと自体をやめました。
「どうにもならないこと」を悩むのは愚かでしかない - そう言われればそうかも。
天候など人間の力でどうにもならないことや他人のこととか自分ではどうにも変えようにないことで悩むのは愚かでしかありません。
わたしの場合、「どうにもならないこと」で悩むのをやめたら悩み事の8割は減りました笑
「何を悩むべきか?」という問題の切り分けが大事ですね。
さて、「どうにもならないこと」で悩むのをやめた後に残ったものこそ「自分の問題(自分で解決すべき問題)」と言えるでしょう。
この悩み(問題)が少しもいい方に向かってない時って、どんな時かって言うと、わたしの場合は「頭で悩むだけで全く行動ができてない」時なんですよね。
悩んでるだけだと物事がいい方に行くことは基本ありません。
これについては、
- 今できることを
- ひたすら手足を動かす(行動する、学ぶ、調べる)
ということでだいぶ状況が変わってくることが多いです。
単純なたとえで恐縮だけど、「どうしてスキーが上手くならないんだろ?」って悩んでても上達しないですよね。
ゲレンデに行って滑るしかない。
(「どうしたら上手くなるんだろ?」と考えて動画や本を見て学ぶのは前向きな行動だけど)
どんな時でもどんな悩みでも、全く何もできないっていうことはたぶん滅多にありません。
わたしの少ない体験でも、何かしらできることがありました。
(例:10年前、「老後が心配だ!」と思って勉強したら、iDeCoに出会いお得な積立を始められた)
何も解決法が見当たらないという時は少し視点をずらしたり、遠くから問題を眺めるようにしてみると意外なやり方が見えてくるかもしれないです。
まあ今回の方法は日常的な悩み事向けで、ほんとに深刻な問題や悩みには役に立たないかもしれません(それは哲学や宗教の分野なのかも)。
でも、できることをできるだけ続けてくことで、明るい光が見えてくるんじゃないかなーって思ってます。