日常的に運動をするようになって2年が過ぎ、自分に合った運動の最適量がやっとわかってきました。
2018年の11月(正確には10月末)から定期的にランニングをしてます。
そもそもなぜランニングなどというハードなことを始めたかと言うと、あれですよ、あれ、よくある理由。
「40を過ぎて体力の衰えを痛感し始めたから」っていうやつ。
若い頃はなんで40過ぎると人は走り始めるんだろう?と不思議だったけど、自分もまんまとその中高年の仲間入りをしてしまいました笑
わたしの場合はより切実で走り始める直前は、ちょっと歩いただけで息が弾んでくるし、階段は10段も上らないうちに息切れしてしまうという有様。
あと追い討ちをかけたのが「安静時心拍数」の上昇ですね。
これが70を超えてたんです。
60〜80の範囲に収まってれば正常だけど、年齢を考えるとちょっと高いかなあと。
特に起床時の安静時心拍数っていうのは寿命に関係あるんじゃない?って最近言われ始めてて、健康オタクとしては70以上というのは非常に気になっちゃって。
できれば60台前半を目指したいところでしょう。
そんな時、ゆっくり走るジョギングを数ヶ月続ければ10くらい下がるという記事を見つけて俄然やる気になりました。
そんなわけで衰え切った心肺機能を鍛えるべく始めたわけですが、最初は500mも走れませんでした。
まずは早歩きからです。
めんどくさくはあったけど運動をすると気分が良くなるのもあって週に3〜4日、1回30分くらいのペースで続けてたところ、だんだん走れるようになって、ついには「1年後に10kmレースで1時間を切る」という目標を立てるまでに。
そんなこんなでせっせと走ってたところ、6カ月後に劇的な変化がやってきました。
久しぶりに測った安静時心拍数がなんと20ほど下がってたんです。
調子がすごくいい時は50を切ることも。
立派な「スポーツ心臓」になりました。
階段を上るのだって息切れしません。
そんな感じで順調に心臓を鍛えてこれたんだけど、まあちょっと調子に乗っちゃったんですよね。
練習量をさらに増やしていったところ⋯
朝起きれない、日中眠くていられないという状況になって1週間ほど寝込んでしまいました。
今思えばオーバートレーニング状態だったんでしょう。
すっかり日常生活に支障をきたしてしまいました。
(ケアや栄養の知識不足も大きかった)
健康になるための運動だったはずが本末転倒です。
反省⋯
それからは練習量を慎重に増減させてみて、
- 週2回のソフトバレーボール(去年は週3回)
- ランニングは1回30分(約5km)、週に4〜5回(去年は1回10kmとか頻繁に走ってた)
という今の運動量に落ち着きました。
まあこれくらいだと運動によって得られる効果(気分がよくなる、筋肉量の維持)が最大になってる感じだし、特に疲れもありません。
運動部に所属したことのない人間だったのでだいぶ試行錯誤しちゃいましたが、やっとちょうどいい運動量がわかってきました。