投資も貯金も、「その存在を忘れてた」というくらいの取り組み方がちょうどいいと思います。
値上がり・値下がりに一喜一憂してしまうのは、リスクの取り過ぎ(メンタル的、金額的、資産カテゴリ的に)なんですよね。
今回もコロナ暴落で痛い目を見たんだけど、それはさておきうまくいった事例(途中経過だけど)から紹介します 笑
たとえば仮想通貨です。
2018年の9月から12月にかけて定期的に仮想通貨(ビットコインとネム、イーサリアム)を買ってました。
あの頃は日々値上がりしてて朝起きるのが楽しみだったなー(一喜一憂してる 笑)
ところが、同年末の大フィーバーでビットコインは200万円近くまで上昇するも年明け後に急落、その後30万くらいだったかな?まで暴落し、わたしの中では「もうどうでもいい資産」扱いになってました 笑
そんなビットコインさんがいつの間にか⋯
2020年11月30日(The New York Times記事)と2020年12月1日に過去の最高値を更新したBitcoin(ビットコイン)は、現在2万ドル(約206万9000円)を大きく超えて取引されており、前回の最高値を突破している。
Bitcoinが2万ドル超えの史上最高値を更新中 | TechCrunch Japan
200万を突破ですと〜
不死鳥の如くよみがえり、もうびっくりです。
しかも今回のは前回と違って個人投資家の祭りじゃありません。
いろいろ投資環境や条件が整ってきて機関投資家が買うようになりました。
もうここまでくればキワモノ扱いじゃなくてれっきとした「資産」でしょう(たぶん)。
まあもともとビットコインが認知されるようになるまで5年は持っておくか⋯と思って買ったものです。
とりあえず売る予定はありません。
大した金額じゃないけど使う予定もないし、このまま持ち続けます。
⋯というように、仮想通貨の例もそうだけどわたしの場合、後から振り返って成果が出てた投資ってみなこの例なんですよね。
- ちゃんと調べていいなと思った商品を(主にインデックス連動型)
- 定期的に定額を買い付けて(ドルコスト平均法)
- そのまま放置
というパターンです。
リスクとリターンが自分に合ってる商品ならどんな時も迷わず継続購入の設定ができるし、放置もしておける。
反対に損する時って、
- ろくに調べもせず、人の情報を鵜呑みにして一気に買った商品は、
- 少し儲かっただけで利確するし、暴落時に大底で狼狽売りしちゃう
そんな傾向があります。
チキンなのに欲張って個別株に手を出し痛い目に遭うパターンが多くて、メンタルやられるし利益どころか損失ばかりでいいことありません。
ちゃんと理解した商品じゃないと自分の決断に自信が持てないから、狼狽売りにつながっちゃうんでしょう。
今回もコロナ暴落で大きな損失を出しました。
(ノリで買ってた個別株が大きく下がり、焦って売ってしまった)
ここまでは投資の場合について書いてきたけど、投資なんて危険そうでとてもムリ!という人は資産形成は貯金でいいと思います。
(個人的にはちょっと勉強して若いうちから投資すべきと思うけど⋯。何てったってr > gの世界で生きてるんだから)
貯金も成果の出るやり方はある意味一緒で、
- 毎月一定額(または一定割合)を
- 給与口座から天引きで積み立て(老後資金としてならiDeCoで貯金するのがおすすめ)、
- そのまま存在を忘れる
というやり方が一番いいと思いますね。
ちょいちょい見てると使いたくなる 笑 ので、ふだんは忘れておくに限ります。
気づいたら大きな額に育ってくれてるはず。
投資も貯金もその存在を忘れるくらいストレスを感じない状態で積み立てることができると、無理なく続けられるでしょう。
(今日の記事は自分に向かって書きました 笑)