新型コロナワクチンの高齢者への接種が始まりましたね。
ファイザー社のワクチンを接種した人の発症予防効果は95%(発症リスクが20分の1になる)ととっても高いので、感染を抑える効果は高そうですね。
参考:高齢者への接種開始 新型コロナワクチンについて分かってきたこと(忽那賢志) - 個人 - Yahoo!ニュース
人口の70〜90%がワクチンを接種すれば集団免疫を獲得できるだろうから、経済の正常化にも拍車がかかるでしょう。
いやー、先が見えてきてよかったです。
ところでこのワクチン、いつごろ打てるんだろう?
一般人は医療関係者や高齢者、基礎疾患のある人が打ち終わったあとですよね。
今の日本の接種状況は⋯
人口100人あたりのワクチン接種率です pic.twitter.com/cayM6J3FdT
— かぶぱん|毎月25万円積立 (@investmentpanda) 2021年4月11日
1.26%。
え、こんだけなの⋯
日本の行政ってFAX使ってるくらいでIT化が遅れてるから、きっとそのせいに違いない、プンプン!と思ったけど、この方が貼ってくれた資料を見ると、IT化がはるかに進んでると思われる台湾がわずか0.08%でわが国より少ないということは別の原因があるのかもしれません。
考えられるのは、
- ワクチンそのものが入ってこない
ということ。
実際どうなんだろ?
調べたところでは、そもそもファイザーの生産量も限られてるだろうけど、これが原因で輸入が滞ってるっぽい(と河野太郎行政改革担当相も言ってた気がする)。
ファイザーの生産拠点があるEUは航空機一便ごとに承認が必要とする輸出管理措置を六月末まで延長すると十一日に発表。
政府、ワクチン確保に不確定要素 輸入にEUの承認必要 アストラ社製は「情報整理し判断」:東京新聞 TOKYO Web
早いとこスムーズに供給される仕組みができるといいなー
厚労省のサイトを見ると今年中にファイザー社製のが1.44億回分供給される予定にはなってますね。
このファイザーのワクチンの配布予定はどうなってるかというと、
5/10の週以降はスピードが上がるみたい。
それでも高齢者への2回接種分の配布が終わるのは6月末。
ま、日にちが経つほどスピードが上がるだろうけど一般人への接種が始まるのは早くても夏以降になりそうですね。
それにしても、「ワクチン接種が始まって(希望者順に打てるんなら)いの一番に打って免疫を獲得、楽々とした気持ちで旅行に行っちゃうぞ」と張り切ってたのにな。
実はもう夏の旅行の飛行機は手配済み⋯
うーん、どうなることやら。
旅行先の状況にもよるけど、最悪、キャンセルも視野に入れとかないといけません。