いずれ直面するであろう親戚の住宅ローン破産を回避すべく、家計の見直しを一緒にしました。
そこで気になったのは、お小遣いが夫婦ともに取ってないことと膨大な使途不明金があることでした。
1つひとつの項目の支出を把握していく中でわかったのは、(思ったよりは)「メタボ家計」ではなかったこと。
反対に、予想通りだったのは高めのスマホ代。
これなんかは格安SIMに変えれば一挙に半額に落とせそう。
少し高めの食費と保険料も少し削減する必要があるでしょう。
これらは対処法が見えてるから先は明るいです。
それよりも大問題なのは「使途不明金」の多さ。
ざっくり計算しても毎月5万以上。
数年前に遺産相続した分の減り方を見ると、なんと毎月10万以上にもなります。
これには驚愕でした。
しかも二人とも何に使ってるか思い当たらないっていうんですよね。
そんなことある??
そこで気になるのは「お小遣いゼロ」という点でして。
自覚のない支出がどこかに山のように紛れ込んでる可能性があります。
大の大人1人が社会生活を送る上で支出ゼロは考えられません。
コンビニでつい買ってしまうコーヒー、化粧品、子どもにねだられて買う100均の雑貨…。
これらは一体「何費」に入り込んでるんでしょう?
カード払いの引き落としにはその痕跡が見えない。
ということは現金で使っちゃってるのか⋯
とりあえず1ヶ月支出の明細を残すようお願いしときました。
レシートを保存するだけだからかんたんです。
(レシートの出ない出費はメモしといてもらう)
抜本的な対策ははその数字がはっきりしてからですね。
「お小遣いなし」はけっこうヤバい家計である確率が高いです。