アラフィフとなり、そろそろ「人生で1回はやっときたいリスト」の消化に入りました。
体力はあってもいろいろ年齢制限があるものもありますからね。
さてその「人生で1回はやっときたいリスト」の1つに「献血」があります。
先日近くのショッピングセンターに移動献血車がやってきたので、「全血献血400ml」をしてきました。
最近ランニング中にふらつきを感じたのもあって貧血チェックも兼ねての献血です(動機が⋯)。
「400mlも血を抜かれて体は一体どうなるんだろ??」と不安だったけど、献血中も当日も特に不調は感じませんでした。
何なら翌日は登山もできちゃいました 笑
事前の貧血チェックのための採血の方が何気に痛かった⋯
けども、ヘモグロビン量は13.0あり貧血じゃないことがわかってよかったです。
「血の流れが悪い」とかで血を抜くのに20分くらいかかってしまったけど(通常は10〜15分で終わる)、アルコール消毒ジェルと歯磨き粉をもらってご機嫌で帰宅しました。
しかし、献血してもっともよかったことはこれらの「おみやげ」ではありません。
後日送られてきた「生化学検査サービス」と「血球計数検査」の結果をもらえたことなんです。
これらの検査結果は献血への「感謝の気持ち」として教えてくれるんだとか。
1. 生化学検査7項目と血球計数検査8項目の結果が、献血からおおむね2週間程度で親展(書簡の郵便)にて届きます。
「献血」と「健診」を活用して健康な体でいることが、医療費の節約につながる。 | マネーの達人
それで見てみると、なんとこの中に長年知りたかった「アルブミン(ALB)値」が含まれてるではありませんか。
いやー、血を寄付しただけでこのデータが手に入るとはうれしい。
アルブミン値というのは、
血清蛋白の50%以上を占めるアルブミンは、病気などで栄養が悪くなると減少するため、健康診断のスクリーニングとして大きな意味があります。
つまり栄養状態の指標となる数値なんです。
この数値が低いと低栄養状態ってことですね。
ある意味、われら粗食サバイバーにとっては恐ろしい数値でもあります 笑
その他アルブミン値以外にもこんなにいろいろ教えてくれるとはすごい。
気になるアルブミン値は「栄養満点状態」とはいかなかったけど、基準値のちょうど中間くらいの数値でした。
粗食の割になかなかの成績ではないでしょうか 笑
この「生化学検査サービス」と「血球計数検査」の結果は郵便だと2週間ほどかかるようだけど、日本赤十字社の献血Web会員サービス「ラブラッド」というサイトに会員登録しておいたら翌日には結果が反映されてました。
おみやげをもらえるうえに血液検査のデータももらえ、社会貢献にもなるといいことづくめの献血。
健康な社会人として一生のうちに一回くらいやっとかないと!って思って(半ば渋々)行ったけど、こんなに有意義だったとは。
これは健康管理を兼ねて、毎年1回は行くしかありません(動機が⋯)。
ただ献血(全量献血400ml)できるかどうかは、
- 体重が50kg以上
- 当日の採血でヘモグロビン量が12.5以上(女性の場合)
という条件を満たさなければいけません。
小柄な人、貧血気味な人にはハードルが高いでしょう。
この時期は献血に備えてしっかり体重を維持し、献血1週間前はハードな運動をしない(貧血対策)ようにしておこうと思いました 笑