こちらのブログを読んでて、心底怖くなりました。
父も母も認知症でした。
父は健康に対して何も気を付けていなかったけれど、
母は、これ以上出来ないというほど、
いろいろと予防対策をしていました。
認知症は防げるのか 両親が認知症だった私が考えること | 早期リタイア 人生で叶えたいリスト100
この方のお父さんは定年後浴びるようにお酒を飲んでいたとのことで、まあ納得できる(アルコール性認知症)。
でも、お母さんの方は「これ以上出来ないというほど、いろいろと予防対策をしてい」たとのこと。
それでも認知症になってしまったというんですね。
- 新聞や本をよく読み、俳句などをたしなんでいた(=頭を使ってた)
- 畑仕事に精を出していた(=体をよく動かしてた)
- 趣味のサークルに通ってた(=人との交流で刺激を得ていた)
- 食事は野菜中心でほぼ手作り
というとっても健康的な生活を送られてたそう。
このブログには書いてなかったけど血糖値とか血圧はどうだったんだろ?と思ったけど、「これ以上出来ないというほど、いろいろと予防対策をしていました」ってあるから、そちらも数値的に何も異常がなかったんでしょう。
「体に悪いことを全部やめれば、ほとんどすべての病気は予防できる」という根拠なき自信があったけど、認知症だけは予防できないのかもしれません。
認知症には、いろいろな種類があります|いっしょがいいね.com|第一三共株式会社
認知症の約6割を占める「アルツハイマー型」は「アミロイドβ」という異常なタンパク質が蓄積することによって発症するそうです。
ちゃんと証明されてるのかはわからないけど、十分な睡眠はこのアミロイドβを日々洗い流してくれるらしい。
ちょっと何で読んだのか忘れたけど、たしか30代40代の睡眠不足も将来の認知症のリスクを高めるっぽい。
どのみち睡眠は万病の予防策になるので、しっかり取っていこうと思います。
あとは「毛細血管の健康を保つ」ことくらいしかできないかな⋯
認知症の有病率は年齢とともに急峻に高まることが知られています。
現在、65歳以上の約16%が認知症であると推計されていますが、80歳代の後半であれば男性の35%、女性の44%、95歳を過ぎると男性の51%、女性の84%が認知症であることが明らかにされています。
認知症と共に暮らせる社会をつくる|地方独立行政法人 東京都健康長寿医療センター研究所
「 95歳を過ぎると男性の51%、女性の84%が認知症」とあるので、120歳まで生きる予定のわたしはほぼ認知症確定ですね⋯
まああんまり先のことは考えてもしょうがないし、そのうち画期的な予防法や治療法が見つかるかもしれません。
脳の健康のことは、ぼちぼち意識しながら生きていこうと思います。
もしも認知症になったら?の対策を考えとくのも大事でしょう。
早めの治療で進行を遅らせられるので、もしも言動がヘンだと思ったら病院に連れてってほしいと家族にお願いしとくとか。
賢明なるわが子は「認知症になったら施設入れるから(あっさり)」と言います。
介護なんて性格的にとてもできそうにない人なんで、そうしてもらった方がお互いにいいねという話になりました 笑