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ゆとりのない社会では自分を大切にできない

社会派ブロガー・ちきりんさんのVoicyを聞いてて、「ゆとりのない社会では自分を大切にできない、大切にしづらいんだな」と感じました。

 

 2021/6/7 #244 セルフネグレクト問題が深刻 | ちきりん「Voice of ちきりん」/ Voicy

 

 

この中でちきりんさんは、自分を大切にできない人(=セルフネグレクト状態の人)が増えてる理由はまだわからないとしつつ、背景の1つに日本がデフレであること(=経済成長がないこと)をあげてます。

 

たしかに、デフレだといくらがんばって働いても給料が上がるわけじゃなし、いろいろ問題が出てきそうですよね。

希望を持てない世の中でがんばっても消耗するだけでしょう。

 

ここで改めてセルフネグレクトとは何か?というと⋯

 

セルフネグレクト(英: self-neglect、又は自己放任)とは、個人自身の基本的ニーズに対して発生するネグレクト行為であり、それには不適切な衛生、服飾、食事、医学的状況などが挙げられる[1]。より広義には、個人の保健、衛生、生活環境などのセルフケアが不足している状況をいう。

 

セルフネグレクト - Wikipedia

 

セルフネグレクトっていうとすぐ「汚部屋」が浮かぶけど、家だけじゃなくて衣類などの不衛生や歯を磨かない、栄養にまるで気を使わない食事、ずっと具合が悪いのに病院に行かないなど幅広い状況を指すんですね。

要するに健康を害する状態を放っておくこと全般をいうんだとわかりました。

 

実数はわからないけど、(高度成長期とかと比べると)セルフネグレクトしてる人が増えてそうな感じはあります。

どうしてなんだろう?

 

 

ところで話は変わって、実はわが家もだんなさんと娘の部屋は汚部屋なんだけど(と、あっさり暴露してごめんなさい)、そうなる理由は「時間がないから」&「疲れてるから」だとにらんでます。

2人ともとにかく時間がありません。

そして疲れてるから休日も片付ける気力が出ない。

 

今ほど仕事や学校生活に追われる前はもうちょっと部屋はきれいでした。

疲れてると「ちょっと部屋でも片付けようか」なんていう気力は生まれませんよね。

まずは自身の体の回復の方が優先だから。

時間と気力を奪われると人間はかんたんに汚部屋の住人になってしまうなーと見てて思います。

 

反対に、わたしの部屋はとーってもきれいです(ていうか、何もないからに過ぎないけど)。

これはきれい好き、掃除好きってことじゃなくて、ありあまる時間を持ってるから。

ちょっと散らかってくると、暇つぶしに片付けしたり、不用品をメルカリで売ったりもできるんです。

部屋というのは自分の心の状態を拡張したものだから、時間や気力のあるなしを見る指標にもなり得るでしょう。

 

ただ、時間がないこと=セルフネグレクトになるとは言えないとも思ってて。

 

というのも、忙しくても気力にあふれてる時って「よっしゃ、いっちょやったるか」って部屋の片付けもできちゃうじゃないですか。

「疲労感(徒労感)を伴う時間のなさ」が問題なような気がします。

 

 

ここでちょっと思い出したのが、親しい人の息子さん(アパートで1人暮らし)の部屋がものすごいことになってて困ってると相談されたこと。

仕事に追われまくってて片付けや掃除どころではないようなんですよね。

介護職についててとにかく人手が足りない職場なんだそう。

 

介護職ってもっとも社会のひずみが出そうな職場ですよね。

底辺層ほど追い詰められれてて、日に日にセルフネグレクトしてる人の数が増えてるのかもしれません。

 

ともかく、とかく個人的な問題とされがちなセルフネグレクトは実はとっても社会と関係した問題(社会問題でもある)なんだよという気づきを与えてくれた番組でした。