昨日書いたこととちょっと矛盾するような内容だけど書きます 笑
というわけで結論としては「続くか続かないかはわからないけど、趣味三昧のセミリタイア生活も悪くない」とわたしは思います。
セミリタイアする前から「好きなことをする毎日じゃ虚しくなっちゃうのかあ⋯」なんて思い悩まなくてもいいんじゃないでしょうか。
関連記事:趣味三昧のセミリタイア生活も悪くない - そう言われればそうかも。
昨日は「趣味三昧のセミリタ生活、楽しいよ」と書きましたが、やっぱ趣味だけだとちょっと虚しさを感じる人もいるかも?という内容になります。
ところで、ひところは人生80年と言われてたのに今はもう「人生100年」時代になりました。
下手すると120歳まで生きちゃうかもしれません(わたしはその予定です 笑)。
よっぽどセルフネグレクト状態(栄養のない食事を続けるとか全然運動しないとか)にならなきゃ、セミリタイアした人は健康を維持する時間の余裕を持ちやすい(しっかり眠るとか運動するとか)ので平均より長生きすることを覚悟した方がいいでしょう。
体に悪い影響を与えるストレスも勤め人より格段に低いですしね。
早い人で30歳ころ、一般的なところでいうと40代〜50代でセミリタイアしたとしましょう。
人生100年として50〜70年もの間果たして「好きなこと(趣味的なこと)」だけで満足して生きていけるのかなあと、昨日の記事(「趣味だけで毎日たっのしい〜♪」みたいな内容)を書いたあと、ふと疑問になってきました。
考えてみると、自分も週1で配達のバイトをやってるし、再来年の子どもの大学進学を控えてボロ戸建て投資を始めたりと、客観的に見るとあれ、ちょっと働いてるかも?状態でした。
(昨日の記事を読んでくれた人になんか、すいません⋯と謝りたくなる)
その他にも「自宅で1人で始められるビジネスはないかなー」と常に考えて調べたりもしてて、そんなこんなで日々けっこうやること(やらなきゃいけないこと)があるんですよね。
だからこそ、趣味の時間が楽しめてるのかもしれません。
これがほんとに「趣味だけ」の毎日だったら、わたしの場合は張り合いが感じられないでしょう。
それで、意外とそういったちょっとしたバイト(マラソンのトレーニングを兼ねてる)や不動産投資がまた楽しいんですよね。
こんなふうにセミリタイアしてからも楽しく仕事をしてるなんて、セミリタイアしたいと必死に節約&投資してた時期からは想像もつかなかったです。
もう働く気はなかったんで。
お金をもらえるっていうのもあるけど、「誰かの役に立ってる感」がそうさせてるんでしょう。
本来の「仕事」ってお金を稼ぐだけじゃなくて、そういう点でも人間にとって必要なことなんだろうと思います。
現代の勤め人の不幸の一部は、この「誰かの役に立ってる感」が見えづらいところにあるのかもしれませんね。
あまりにも勤め人の生活がつらかったり満足できなかったりしたら、いったん離れてみる(セミリタイアする)のもいいでしょう。
一生を生き抜くには「夏休み」も必要です。
そこで一息入れてみる。
十分休んでセミリタイア生活にもし虚無感を感じるようだったら、また少しずつ(内容を吟味して自分に合った)仕事の比重を増やしていけばいいですよ。
「ワークライフバランス」じゃないけど、自分にぴったり合った時間のバランスだと仕事をしてても苦になりません。
ほんとに仕事したくないという人以外は、セミリタイアはそのバランスを見つけるための試行錯誤の期間とも言えるでしょう。
そんなわけで今後の長〜い人生を思うと、セミリタイアすること自体は決してゴールではないと思えてくるのでした。