そう言われればそうかも。

日々コスパを追求

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転売っていけないの?

転売っていけないことなのかなあ?って思ったので、ブログで考えてみます。

 

結論としては「転売は現象であって、本質は売る側の『値付けミス』なんじゃないの? だから、転売ヤーが跋扈するような値段で売らなきゃいい」って思いました。

 

最初に断っておくと、みんなが必要としていて命や健康に関わるものについては転売は禁止にすべきでしょう。

たとえば、コロナ禍で品薄になったマスク。

これはお金がないからといって買えない人が出てはいけません。

 

今回考えたのはそういうのじゃなくて、趣味嗜好品というかなくても命に関わるもんじゃないものについてです。

 

たとえばニンテンドーのスイッチとかです。

巣ごもり需要もあり、けっこう高額で転売されてたみたいですよね。

 

定価3万のが5万で転売されて、それがバンバン売れてたとしたら⋯

それは単にメーカー側が安く売り過ぎただけなんじゃないのかな。

つまり、人気や需要を読み違えた値付けミス。

 

そんなに強気の価格をつけて売れなかったら?って心配する人もいるでしょう。

そんなん、そしたら徐々に値下げしてけばいいじゃんってわたしなんかは単純に思いますけどねえ。

値上げするのは至難の業だけど、値下げは消費者に歓迎されるっきりで全然楽なことなんだから。

 

そうすれば、高くてもいいから早くほしくて、かつそれだけお金の余裕のある人はその値段で買うし、もうちょっと安くなるまで待とうと思う人はそれまで待てばいい。

価格で需要を調整すれば、そこに転売ヤーが跋扈する余地はありません。

 

それと同様に「予約の取れない人気店」てありますよね。

「予約が半年先まで埋まってます」みたいなレストランて、あれも単なる値付けミスでしょう。

 

提供するサービス(料理)に対して値段が安すぎるから予約が殺到するわけで、本来なら「こりゃ安くし過ぎた」って経営者は反省して値上げしなきゃいけません。

そうやって「お得度」を調整してくのが経営の醍醐味であり、おもしろさだと思うんだけどな。

 

お得すぎる価格を調整すれば、結果、お客さんもそのサービスと価格が適正だと思う人に来客数が絞られるから予約も入りやすくなるし、店側も利益を確保しつつ余裕のあるオペレーションで質の高いサービスを提供し続けられてお互いにいいじゃないですか。

 

さらに、もっと身近な例でいうと、新幹線の値段ですね。

いつも不思議に思うんだけど、地方の路線なんかは顕著なんだけど、平日昼間なんて席はガラッガラです。

空気を運んでるようなもん。

対して土日とか連休時は混み混みになってること多いですよね。

なのに、料金はほとんど変わりありません。

これってどういうこと?って不思議に思います。

 

ここで参考にしたいのはイタリアの新幹線の価格です。

これはすごい幅で値段が変化するんです。

観光客が少ない時期とか人気のない時間帯とかだと

何十%も値引きして売り出されてます。

(登録しとくと、しょっちゅうメールが届く)

これによって混雑度を平均化してるわけですよね。

 

こういうのを「ダイナミックプライシング(変動料金制)」っていいますが、日本もこれはぜひ見習ってほしい。

こういうふうにしてもらえると「高いけど、どうしてもその時期(時間帯)のに乗りたい」人と「安くなるまで待てる人」とにうまく分散できるでしょう。

 

需要の少ない時間帯(平日昼間とか)に料金をうんと安くしてもらえるんなら、われわれ暇はあるけど金はないセミリタイア者や年金生活者だって、高速バスじゃなくて新幹線に乗りますよ。

 

(日本の新幹線も早めにネット予約すれば最大30%引きとかで乗れるでしょって思うかもしれません。

だけど、利用したことがある人は知ってるけど、たとえばJR東日本の予約サイト「えきねっと」とかとんでもなく使い心地が悪いです。

なんせ複雑。

日本からイタリアの新幹線を予約する方がはるかにスムーズでした。

この不出来なサイトが改善されれば、ちょっとは連休や土日の混雑が解消されるかもしれませんね。)

 

話がそれるけど、このダイナミックプライシング、今後はもっともっと一般化すると思います。

わたしが考えてるのは「食品の価格を変動させることで健康維持を図る」仕組みです。

 

たとえば糖尿病の家系の人でこのところずっと体脂肪率が増え続けてる人がお菓子を買うとしましょう。

その場合、定価100円のが500円になるとかね。

逆に、(お菓子よりは健康にずっといい)果物は定価500円のが200円で買える。

買う人の特性に合わせて食材の値段が変わるとしたら、「お菓子はやめて果物を買おうかな⋯」ってなりやすいと思いませんか?

 

果物を値下げした分の差額は、国が農家や店に払い戻せばいいでしょう。

たぶん、糖尿病を発症して亡くなるまでの間にかかる医療費(国の負担分)を考えれば、果物代を払い戻す方が安くあがるんじゃないかな。

 

こんなふうにすると、菓子が売れなくなって菓子メーカーは大損害だろうけど、メーカーにもあるていど損は被ってもらわないとって思ってます。

健康に悪いものを大量に作ってるんだから、あるていどはしょうがありません。

100円とか200円で売ることができて、かつ利益の出る商品の質なんてたかが知れてます。

 

品質のいいお菓子ほど定価とダイナミックプライシングの差が大きくならないような設計にすれば、良質なお菓子を作るメーカーはそれほど打撃を受けずに済み、安価で粗悪な(でも中毒性の高い)お菓子を作るメーカーは淘汰されてくような仕組みができればいいなあ。

 

生活習慣病予備軍がジャンクフード度の高いものを買おうとすると値上げ幅が大きくなり、逆にヘルシー度の高いものを買う時は逆に安くなって、そうすることでよりヘルシーな食生活に導いていけるんじゃないかと。

こういうのもAIやIT技術の進歩で実現できると思うんですよね。

 

転売からダイナミックプライシングまで話が広がっちゃったけど、その物をいくらで売るか(値付け)っていうのはほんとにおもしろいテーマだなと思います。

 

 

今日のブログはVoicyの「イケハヤラジオ」、「『転売問題』と『満員電車』を解決する方法。」を聞いて思ったことを書きました。

イケハヤさんとはけっこう意見が一致してます 笑

 

【価格戦略】「転売問題」と「満員電車」を解決する方法。 | イケハヤ「#イケハヤラジオ」/ Voicy - 音声プラットフォーム