前にこちらのブログを読んでて、これほんとそう!って思いました。
生活スキルと言うと掃除や料理のスキルが目立ちますが、お金を合理的に使う能力も生活スキルです。
貧困と言う点で考えると、家事スキルよりもむしろこっちの方が大事かもしれません。
最低限生活するお金を合理的に使うスキルがあると、無駄がなくなるので貧困になる可能性ってぐっと減るんじゃないでしょうか?
いろんな人のセミリタブログを読めば、家賃を除いた毎月の生活費が3〜4万円台、でも楽しく過ごしてるよという人が多いのがわかります(この金額で楽しく暮らせてる人がブログで発信してるという面もあるけど)。
没落しつつあるとはいえまだまだ豊かなこの国。
あるていどの各種リテラシー(ある手段を適切に活用するための知識や能力)があれば、ほぼ無料でエンタメを楽しんだり、インフラ料金を抑えたり、健康を保ったりできる(睡眠と運動は無料でできる)。
このリテラシーって生活スキルと言い換えてもいいんじゃないかな。
上記のブログの続き⋯
問題になったのは、その女子学生の家計の内訳です。
スマホ代が1.2万円など突っ込みどころが多かったのです。
常識的に考えれば分かりますが、格安スマホにすれば生理用品のお金って簡単に捻出出来るんですよ。
生活スキルと言うと掃除や料理のスキルが目立ちますが、お金を合理的に使う能力も生活スキルです。
貧困と言う点で考えると、家事スキルよりもむしろこっちの方が大事かもしれません。
最低限生活するお金を合理的に使うスキルがあると、無駄がなくなるので貧困になる可能性ってぐっと減るんじゃないでしょうか?
「生理の貧困(お金がなくて生理用品を買えない)」を伝える番組を見て、「お金を合理的に使う能力も生活スキルの1つではないか」と書かれてます。
この女子大学生の例だけではないですが、貧困記事の支出内訳を見ると結構お金の優先順位を間違っている人が多い気がします。
家賃が高すぎたりとか、通信費が高すぎる人が多い気がしますね。
この部分を読んで、生活保護を受けることになった親戚の人のお金の使い方を思い出しました。
スマホ代を毎月1万円くらい払ってるっていってたなあ⋯
格安スマホのことを伝えたら「そんなに安くなるの?!」ってびっくりしてましたよ。
心身を健康的に保つことや身の回りを衛生的に整えること、お金をうまく使うことなどを含めた幅広い意味での生活スキルはどこで学ぶか?というと、やっぱり基本は親からでしょう(自分であれこれググれる人は問題ない)。
ただ、親戚の人の場合もその親が(生活スキル不足の)生活保護受給者だったんだよね。
貧困の連鎖の根深さ⋯
親が当てにならない(もしくは生活スキル格差がひどい)となると、頼るべきは学校教育ってなっちゃう。
もちろんすでにパンク状態の学校にこれ以上負荷をかけるわけにはいきません。
何かを削らないと無理だろうなー
(個人的には中2や中3以上の数学、古典・漢文とかはいらないんじゃ?って思ってる)
たとえ数学ができなくても生活スキルさえあれば生きていけるんだから、学校教育は現代の生活に沿ったものに変えてほしいもんです。
今日もいつも通り運動して、ポイ活案件をこなして1日を楽しく過ごそうと思います。
雪の上でも走れる冬用シューズでランニングしてます。