節約の「本丸」ていうかキモは固定費の削減なんですよね。
この間読んだブログがおもしろかったです。
「お金がない状況に関するアンケート調査」への回答で、お金がない理由のトップが「食費」だったことについて、
世の中に食費でお金が無くなってしまう人が本当にいると思いますか?
極めて収入の少ない人、実家暮らしの人、高級食材ばかり惜しみなく買う人でもない限り、食費が一番多い支出になることなど無いのではないでしょうか。
つまり多くの人は「自分の支出の多さの本当の原因に気づいていない」のだと思いました。
なぜか貯金できない人が食費から節約し始めてしまう悲しい理由 | 毎日が祝日。
と、この方は述べてます。
アンケートの主旨からちょっとずれちゃうんだけど、たいていの場合、貯金ができない理由は高すぎる固定費にあります。
このことって節約生活をあるていどするとわかってくるんだけど、節約初心者のうちってなかなか気づきません。
わが家もそうでした。
やっぱり、まず食費から手を付けちゃった。
その時は、
- よーし、節約して貯金するぞ→
- まずは食費っしょ→
- ひたすら食費を削りまくり→
- ムリがたたってあえなく撃沈→
- これじゃいかん!と節約本を読み漁って、そうかまずは固定費かと納得→
- 保険料、スマホ代などを削って固定費の削減に成功→
- それ以降、ムリなく低コスト生活が続いてる
という流れになりました。
食費って日々の出費だから目につきやすいんですよね。
だから、つい食費から手を付けちゃう。
でも、毎月10万も20万も使ってるんじゃなきゃ、チマチマ節約しても苦痛が大きいわりには効果がうすい。
それで挫折する人も多いでしょう。
それよりも固定費ですよね。
1回見直せばその後もずーっと出費を抑えられる。
まあ貯金ができない人やお金がなくて困ってる人(収入が少なすぎる場合などを除く)もうっすらわかってるとは思うんですよ。
生活が苦しいほんとの原因は、
- 高すぎる家賃または住宅ローン
- 高額な生命保険料(医療保険、ガン保険も含めて)
- バカみたいにかかってる通信費
- 効果があるのかないのかよくわかんないけど、とりあえず続けさせてる習い事(教育費)
- 全然見直してないサブスク
そういったものにあることを。
わが家もそうだったけど、固定費を見直すのってめんどくさいです⋯